大勝利の原告さん、裁判費用のカンパを募る!!

 

すっかり遅くなりましたが、とりあえず謹賀新年。

いつも、そりゃ、こっちが言いたいことなんだが…と、呆れかえる発言ばかりの

恫喝訴訟原告団の方々なんですが、またまた意表を突かれてしまいました。

 

 

これ、日本臨床心理学会(私を訴えた任意団体)の会員に届いた、最新のニュースレターの一部。写メで読みづらいので、文字を拾ってみますね。

ついでに、なにこれ、マジか?嘘だろ〜というツッコミどころというか、イエローカードのところをアンダーラインでチェックしておきましょう。

 

*裁判費用のカンパのお願い!

「損害賠償等名称差し止め訴訟事件」の裁判については、2017年4月7日に大阪地方裁判所での原告全面勝訴の後、相手方が大阪高等裁判所へ控訴し、同年10月31日に大阪高裁から大阪地裁の判決を支持する判決が出ました。その後12月4日に大阪高等裁判所から大阪地裁の判決が確定した旨の通知を得たことで、大阪高裁の原告全面勝訴の内容が確定しました。

 現在、裁判記録を明確に残すために関係書類を整理し、会員への報告準備を進めております。

 裁判に勝訴しましたが、裁判に関する資料作成等、諸々の裁判に多くの費用が生じました。それらの経費は裁判に関係した有志が負担し、弁護士費用以外は学会運営費からの支出はしませんでした。

 判決が確定し裁判が終了しましたので、ここに裁判経費に関するカンパを下記の口座までお願いします。

 

銀行名:ゆうちょ銀行 口座名:「日臨心」 口座番号:00140-2-XXXXXX

 

 

イエローカード1枚目

「裁判記録を明確に残すために関係書類を整理し、」とあります。

 前にも書いたことがあるのですが、この人たちはまた、ここで「整理」という用語を使っています。

「整理」という言葉には、もともと、取捨選択、つまりいらんものを捨てるという意味があります。

 つまり、自分たちの主張を通すために都合のよいところだけを残して、不都合な真実は闇に葬ります、と堂々と言ってるんです

 いつも、言っていることとやっていることが乖離しているのに、こんな恥ずかしいところだけが、言行一致していて、どうする? いや...でも、やっぱり自分たちが何を言っているのか、分かってないのかなあ。

 写メ送ってくれた人も、「別世界の人たちだ」って呆れ果ててた。

 

 

イエローカード2枚目

「諸々の裁判に多くの費用が生じました。それらの経費は有志が負担し」

って、「有志が負担」、これマジで言っているの??

 

 裁判関係費用は、学会の金庫から、10円単位のコピー代から何から、総て支出されています。

 その証拠は、2015(平成27)年9月8日の、この人たちの代理人中北龍太郎弁護士が出した弁論「準備書面(6)」に添付の証拠甲33号証の報告書(作成者谷奧克己さん)です。

 

 これには、日本臨床心理学会の「平成27年度の会計帳簿」が添付されています。

 そこには、「訴訟」という項目が明記されていて、支出額が列挙されています。

 「訴訟」とある欄は多すぎて、全部あげることなんか出来ませんが、たとえば.....

初出は、2015(平成27)年10月19日に1250円の郵送料、10月28日には、「相談打合せ交通費」22760円、11月9日には「弁護士打合せ交通費」が3件(3人分)で合計33660円。11月29日は「文具」を216円支出。12月4日「郵送料」950円と100円。他にもこの12月中だけでも「郵送料」「文具」と「コピー代」で、15日の「20円」をはじめ18件の支出が記されています。もちろん、同月には、中北弁護士への着手金らしき計80万円、30日に「訴訟打合せ交通費」28540円、これは藤本さんの来阪ですね。文字通り師走に東京からご苦労さまです。年明け1月13日には裁判所に支払う訴訟費用の印紙代93691円が支出。(これは、敗訴した私達が負担しました!)

 

 

レッドカード!!

 ですから、「弁護士費用以外は学会運営費からの支出はしませんでした」というのはウソ。ご自分たちが裁判所に出した証拠書類が、そのウソを証明しています。

 

 もし、「有志が負担」しているのならば、誰がいくら出したのか、誰というのが言いたくないのなら、内訳の詳細な支出額をあげて、具体的にこれだけのお金を「有志が負担」しているのだから、助けてとお願いするのが本筋ではないですか?

 

 このカンパのお願いって、じつは、裁判を会員も応援してくれている、というエビデンスを作り上げるための、パフォーマンス(やらせ)じゃないの。

 

 「○万円のカンパが集まりました」とかって、(もちろんサクラが筆頭)で、このあと広報があって、それを、国立国会図書館納本の機関誌に堂々と記され、またまた勝者の歴史が、後世に残る!?

 

 すでにこの訴訟では、亀口さんたち原告は、250万近くの賠償金を私たちから、むしりとっておられます。それに加えて、もっとカンパを!!というのは、なんとも虫が良すぎるのですが.....。

 

 つまるところは、このカンパ募集の本当の狙いは、前々からの運営委員会決定の「新しい訴訟」への資金準備と、会員からの合意を得たという証拠づくりなんじゃないかな。

 

 とすれば、近々私個人に対して、過去の何かをほじくりかえしての刑事告訴が企まれているってのが、現実になるかも。私の「被害妄想」であったらいいのですが。もし、これが現実に起こったら、「妄想」を紡いでいるのは、私の方ではないことが明かになるでしょう。....でも、それもご自分たちの絶対正義をなんとしてもエビデンス化したがっている方々には自覚してもらえないかもね。

 裁判所にご自分たちが出した証拠があるのに、こんな真っ赤なウソを堂々と公表できる方々なのですから....。