9) 会計報告案説明文不実記載
9-1)修正要請の黙殺
この項から、「50回総会議案書」第2・3号議案(『機関誌』52-1,p76~80)を作文した者の作為的・不公正な姿勢の析出を踏まえ、 「2013年度会計報告」の<不適正記述>を指摘する。
会計報告(第2・3号議案)の問題箇所
① 20期会計管理状況についての、印象誘導的評価の記述。
② 「学会認定資格検討委員会費」(「資格学会認定資格委員会」は誤記)に関わ る、「心楽の会」費用立替の経緯についての憶測に基づく記述。
②-1 調査方法への疑義:前暫定会計担当への問合せを行わない。
②-2 当費目の担当責任者(現在は退会)の本件に関わる申告の修正願いを無視 し、修正申告以前の説明文を無断で掲載。
②-3 個人名を掲げ、その者の内面的心理状態に関わる憶測および批判的論調で記 し、その者の名誉を毀損した。
③ 「関西委員会」が、「(年度初めより)活動出来なかった」との事実を歪曲した 記述。
④ 運営委員会予算算定方法についての、恣意的な事実誤認、或いは空想に基づく、 断定的かつ誹謗論調に類する記述。
⑤ 会員への郵送代支出増に関する、論理的に不整合な理由(言い繕い)。
⑥ ホームページ委託費約8万円の新たな支出は、本来、運営委員が担当することで小 額(年額税込5千4百円)或いは不要となるのだが、これを取り繕い、「(支出額 を)抑えた」と記した。
⑦ 以上の不適正な憶測記述を含む文章の文責者は、「事務局」と記され、これを起 草した者等の氏名が無く、意見の責任所在が秘匿されている。
以上の主要な問題点の「21期」に対する指摘と修正要求を、2014年9月10日付鑑文とともに郵送で届いた、パンフレット冊子版「2014年度総会議案書」の落手直後から、筆者は継続して行った。(これをSLAPP原告らは、業務妨害とした。)
また、2014年9月27日の浅山(仮名)との会合(陪席:端辺(仮名)暫定幹事、酒木保20期委員長)にて口頭で、これらの指摘と修正要請を助言した(録音記録有)。
しかし、この筆者からの要請内容が、顧みられることはなく、これら事実誤認と取り繕いに満ちた、不公正な記述群は、一つとして書き改められることがないまま、『機関誌52-1』に掲載され。公式の恒久記録(国立国会図書館献本)となった。
第2号議案の会計報告文を、書き記した者、それは誰か?
その人物こそ「21期」を陰で操る策謀の首魁である。
次項から、これら不適正な項目について、順次説明を行って行く。
(つづく)
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