今年4月7日の一審判決で、SLAPP原告の人たちが勝訴して、にゃんたちに損害賠償金の支払い命令が出ました。

 

んだから、SLAPP原告さんたちが主張した、損害賠償の理由の正当性が立証された、と第三者の人たちから思われても、仕方ないかもしれません。

 

でもね........

 

判決文の隅々を探しても、SLAPP原告会長さんたちがどう損害を受けたのか、にゃんたちがそのように高額な(被告一人頭均等割にしたとしても、たいへん大きな金額…、この裁判のお陰で今年の市県民税、未だ払えていません...)賠償をして当たり前だと、第三者の誰もが納得できる根拠や理由なんて、書かれてません。

 

とにかく、裁判所が、にゃんたちに、SLAPP原告さんらに「迷惑料を払え」と、申し渡したという事実だけがあるわけ。

 

じつはね、「ごちゃごちゃもめて裁判が長引かないように、たいした根拠とかが無くても、裁判所がテキトーに賠償額を決めてよい」という決まりが、民事訴訟にはあるんだそうです。

 

にゃんたちの代理人(弁護士)宣わく、「『一人頭、これぐらいやったら、払いよるやろ』、と裁判官が思っただけ。絶対に、そう!」

 

いや、にゃんには払えません!!

 

そんな、いい加減な判決って、ありなんでしょうか??

 

どっこい、ありなんですよね……

 

そのいい加減な判決は、私立精神科病院連合の御用組合幹部αさんたちの下書き通りに「人権派」代議士志望弁護士さんが弁論準備書面に書いたことを、裁判所は、まるまる認めるところから出発していて、じゃ、払わすのはこのくらいかな、ほな、そうしとこって…………はあ!?なんやねんそれ。

 

だいたい、SLAPP原告弁護士さんの準備書面には、ちょっと調べれば、誰にでも反論できるような、事実で無いことや、事実を自分たちに都合良く歪めたり、解釈や憶測を付け足したりしたことを、まるで真実や客観的事実であるかのように述べ立てていました。

 

1000万円の金銭に換算できる、物的な損害は、はっきり言って、全く無いのです。

 

たとえば会費収入は、にゃんたちに賛同してくれた人たちが入会して増えています。

(私立精神科病院連合の御用組合幹部αさんらがにゃんらの支援者の入会を妨害をしたことを立証する調査要請が却下されて強引に結審したことについては、また後々に言いたいです....)

 

なので、αさんたちにしたら、自分たちが「1000万円を下らない損害を受けた」等々と訴状に書いた手前、後になって、なんか理由がないかと鵜の目鷹の目で探したんでしょう。

そして、あ、これだと飛びついたのが、「日本学術会議」がらみのこと。

 

でも、悲しいかな、これまで、政治的な交渉や腹芸はお手のものだったものの、他の学術団体との学術交流なんてのはおろそかに….むしろ全く興味関心さえ持っていなかったαさんたちです。四苦八苦してこじつけた主張は、「日本学術会議」という団体の実態や活動のありようを知らないずいぶんと的外れな思い込みが、あらわになったものでした。

 

裁判官は、そんな薄っぺらの嘘にコロッと騙された、というわけなんでしょうか…?

それとも、「人権派」の弁護士さんが代理人を務める側に、あらかじめ勝たせると決めているんだから、といった単なる手抜き?

 

αさんたちの噴飯ものの嘘の陳述と、一審が無視したにゃんからの反論などについては、長くなるので、また次の機会に。