最近職場で『すごいね〜』や『積極的だよね〜』、『いつもありがたいわー』といった言葉をかけてもらうことが増えてきた気がする。
自慢でも謙遜でもなく、特段、別に特別なことはしてはないんですが…
つい調子に乗りやすいので戒めの意味も込めて、何がどうスゴイと評価されてるのかを確認してみた。
その多くが、いつも送ってるメールに関してのものだった。
メールのタイトルは皮肉っぽく、『おせっかいシリーズ』と名付けたもので、内容については思いつき企画や、上手くいったこと、自分が作った資料の共有、お客さんとのやり取りを会話形式で羅列した備忘録などなど様々。
ほぼリアクションはもらえてないけど、今回思いつき企画や、聞き取りの関係で連絡していたメンバーに確認するとどうもこれが発生源らしい。
というか、これぐらいしかコミュニケーションとってない人もいるから当然といえば当然なんですが。
このおせっかいシリーズ、本当にタイトルの通り『別にそんなもの知らなくても良くない?』や『そんなこと報告されてもさ』といった内容も多くあるにも関わらず、少なからず評価してもらえてるのは多分誰もやってないから。
正直、普通の人ならバカバカしくて途中でやめてしまうからなんだろうなと思った。
そういう意味では特別なことしてますね(笑)
自分は覚えが悪いですが、割と文章を書くのは好き。
お客さんとのやりとりについて書きながら思い出して書くので、結構細かなところまで出てきて、リアリティが感じられるらしい。
失敗した点については『こうしときゃ良かった…』と書くのですが、それもまたありがたいらしい。
突発的な思いつき企画も意味不明なものもあるが、役に立ちそうなものもあり、それよ実施報告のフィードバックメモがありがたいらしい。
自分からすればどれも物覚えが悪い自分の為の備忘録を作成し、それだけでは飽きるから思いつきの企画を投げるし、共有してるだけ。
つまり、ついで仕事。
なのにありがたいことに評価してくれてる人がいる。
そんな人たちの中には、例えば今日話した同僚はメールのテンプレ作成の達人で、きれいな文面を書いて、おびただしい数のファイルに分け、都度場面に合ったテンプレで即レスするスキルの持ち主。
その事について褒めても『いやいや、全然普通じゃろ。みんなやっとる、やっとる。大したことないから。』と言われたが、全然そんなことないわ。
以前のエクセル達人もそうだし、英語もめちゃくちゃできる人いるし、自分よりも幅広い知識を持ってる人もいる。
なのに口々に言う
『そんなことないって。』
いや。あるのよ、実際(笑)
自分の信頼度が低すぎるのかもなー。
そして、メンバーの自己肯定感も低すぎるのかもなー!!
まぁ日本人特有の奥ゆかしさというか、謙遜の心である事も分かるけど、遥かに自分なんかより優れてる人に褒められると意味がわからんくなる。
もったいないわぁ。
ここのブログで何回も書いているけどここに書くようになって改めて思う回数が増えた。
特別じゃない人なんていない
自分がちょっとだけ得意かも?って思うことや、ちょっとだけ好きかもって思うものを晒してみる勇気さえあればいいんじゃないかと思う。
目立つのが嫌だという人もいるし、その気持ちもわかる。
自分も本来は目立つの嫌いだし。
でも、目立つことの恥ずかしさよりも、ついで仕事でもらえる感謝の言葉のほうが勝った。
だって全部自分のため、自分の好きなことのためにやった事が評価してもらえてるんだから、労力ゼロ。
ローコスト、ハイリターンの鉄板投資を見つけてしまったのかもしれない…!
フタを開けてみれば自分が評価されてきてるすごい事なんて、なんてことない日常を切り取ってメールで共有してるだけ。
『そう考えたらもっとすごい事できるわい!』
ってならないかなー!
少なくともチームがそうなったらいいなー!!
そしたらもっと色々加速しそうなんだけどなー!!!
と、妄想が止まりませんが、あくまで自分がやっているのは副業であり、本業を疎かにしてはいけないことを肝に銘じよう。
自分はスケジュール管理がとにかく苦手。
本当にびっくりすぐらい、苦手。
仲間の中にその達人がいたら教えをこいたいと思う。
それにメール出すのも苦手。
テンプレ達人にも今度すばやくできる方法を教えてもらえるよう交渉してみよう。
その為にも本業を頑張りつつ、副業でメンバーの信頼ポイントと各キャラクター把握をすすめよう。
そして小さなお願いをしてサイクルを回せるようにしていこう。
少しずつ、少しずつ歯車を回しながら成長して、全体のレベルアップを影のフィクサーのごとく後押ししてニヤニヤしたいと思います。
うまく行くといいなー!頑張ろう!