ありがたい事に、結婚式の二次会の幹事を頼まれる事が良くある。既に6~7回はやっていると思うので、年に1~2回のペースでしょうか。一般的には面倒事の類なのかもしれませんが、私はこの二次会の幹事と言うのがたまらなく好きなのであります、ハイ。

新郎新婦にも色々な付き合いがあるだろうし、極力自分からはしゃしゃらない様にしていますが、その中でも一生に一度のひと時を、私みたいなもんに任せてくれると言うのは男冥利に尽きる話じゃありませんか。

フツー、これだけの回数をこなしていると(“こなす”と言う表現はよろしくありませんが…)、ある程度の段取りは見えてくるものの、二次会の場合はパターン化が出来ない。いや、むしろしない様に気をつけています。

と言うのも、毎回毎回場所も違えば、客層も違うし、何よりもまず新郎新婦の要望が違う(当然ですな)。私に出来る事と言えば、過去の経験からアドバイスを行う事くらいです。なぜなら、私の二次会ではないからです。二次会ってヤツは、結局新郎新婦に近しい友人と一緒に楽しむ時間なんじゃないかな、と思うわけです。ゲストに楽しんでもらうのは勿論の事、楽しんでいる友人との時間も、新郎新婦にはエンジョイして貰いたいと思う訳です。

新婦側と新郎側の幹事がキャッキャ言って仲良くなるのが理想なのですが、なかなかそんなん無いです(^o^;昔は自分で動いた方が早いや、と何でもかんでも背負い込んでましたが、最近気付いたのは「どうも俺はクリエイティブじゃない」。段取りや進行なんかの管理は出来るものの、アイディアと言う点では貧弱なところがあるかなぁ、と。最近は「出来無い事はやらない事も重要」と言う事で、出来る人にお任せする心の余裕も出てきました。人の力を借りた方が何千倍も上手くいくことを学びました。

司会と言う立場を利用して、会場中に絡むのも楽しいんだけど、なんだかここまで書いてて思うのは、やっぱりみんなで一つのものを作り上げると言う充実感がたまらないんだと思います。今まで色んな思い出を重ねてきた友人の新しい思い出の1ページを作る手伝いが出来ると言うのは得がたい経験です。

中高はろくでもない教師ばっかだったけど、もずく先生の「好きだから仕事にするのか、好きだから仕事にしないのか」と言う言葉が心に残ってます。私は二次会幹事は無報酬に意義があると思ってます。なんだかんだプライベートの時間削って全力投球するには、やっぱり「この人のためなら!」と思えないと出来ないから。自分を頼ってくれるマジなキモチには真剣に応えたいと思うからこそ、今までも頑張ってこれたのかな、なんて思ってます。報酬貰って仕事になっちゃったら、ここまで感情移入出来ないしね。

マジな男気には、男気で応えます。
早く自分も結婚して、「二次会来てね! 幹事:俺」とメールするのが夢です。