関東甲信はいまだ梅雨入りしていません。
天気予報では来週末ぐらいみたいなこと言ってましたが本当でしょうか・・・
雨だと外出が億劫になりますが、晴れてりゃ出掛けるのも気持ちいです。
散歩と称して知らない街を歩いたり、知らないお店に入ったりしてブラブラするにも丁度いいですから。
この日は埼玉に住む友人から聞いたお店の話。
その名は「るーぱん」
僕は28歳まで板橋区に住んでましたらか埼玉は割と近く、子供のころには戸田橋までよく自転車で魚釣りに出掛けてました。でも、その名前は聞いたことも記憶にも全くありません。
その友人が言うには、かつては埼玉県内に36店舗もあったようです。
ローカルチェーンではあるものの地元では馴染みの店だったようです。
創業は1973年だそうですから51年の歴史があるんですね
その後埼玉県内だけで36店舗まで拡大したわけだから「るーぱん」は当時の子供達にもなじみのあるお店になっていったんでしょうね。
今回はそんな「るーぱん」を訪ねてみようと思い散歩を兼ねて蕨を訪れました。
ここですね。
どことなく若者がアメリカ文化に憧れがあった時代の雰囲気があります。
同行してくれた友人はメニューを見て「ほとんど変わってない!!」と言ってました。昔と変わらずのメニューのようです。
そこでボンゴレとピザとグラタンを注文。
炭水化物×炭水化物、わが身にとっては決死の覚悟です(笑)
食べてみると分かりますが、いい意味でボンゴレは洗練されていない味。
でも、それがいいのかもしれません。
だって僕らの大学時代に食べていた「あの」ボンゴレの味だもん・・・
こう言う自分のすぐそばにあったお店が無くならずに残ってくれているのは嬉しいですよね。子供のころ覚えた味と言うのは記憶に残ってますからね・・・
蕨と言う街で埼玉のソウルフードに出会った気がしました。