横浜「本牧」
なんだか格好いいと言うか洒落てると言うか・・・
少し大人な怪しい匂いもするし・・・
「本牧」と言う単語にはそんな空気がありますよね。
本牧と言っても広いわけですが、僕のイメージは「マイカル本牧」と「コンテナ倉庫街」かな・・
マイカル本牧は
アメリカの接収地だったわけですよ。長い間ね。
そこが返還されて1989年にマイカル本牧が誕生したわけです。
当時はまさにバブル時代です。
オープン時、五番街の3Fにあった「アポロシアター本牧」。
NYのアポロシアターと提携した多目的ホールでした。確か杮落しはミリージャクソンのショーだったかと・・
まぁ本牧と言えば伝説のDISCO「LINDY」がありましたからね。ソウルフルなファンが元々多い地域でした。
車でしか行けないイメージの当時のマイカル本牧はバブルな時代背景と相まって都内から行く格好のデートスポットでした。僕もさんざんお邪魔しましたね。
現在は2011年にイオンが吸収合併しイオン本牧となったんです。建物自体は変わらずのようですが・・・イオン・・ね。
それでも当時、スペイン風の建築様式を取り入れ周辺の道路もそれらに合わせてイスパニア通りと命名されたりしてますから。要は返還された本牧地区では建築物は美観を維持統一する為に詳細な建築協定を作っていたようで、それが現在でも生かされて周辺の道路などは大変綺麗に整備されて来たんですね。
その道路の際には綺麗に咲き誇る「つつじ」が見事です。
後ろの建物も記憶にあるなぁ～
綺麗な街路樹として機能してるんですね。
マンションの屋根が傾斜をつけられているのも、当時の建築協定のお陰でしょうか・・
バス停の際まで・・
道路沿いはずーっとつつじが咲き誇っていました。
色もそれぞれ綺麗に咲いていました。
バブル時代当時の建築協定が現在に大いなる遺産を残してくれてる感じですね。
それを守る住民と自治体の努力の賜物なのかも知れませんが・・・。
撮影日：4月25日
撮影機材：スマホ