先日、会社時代の後輩達から声を掛けられて夜の会食に出掛けました。
彼らと会うのも久し振りです。
ほぼ1年ぶりぐらいになるのでしょうか・・・
現役後輩世代たちはどうしているんだろう・・・
気になっていたんです。
指定された場所は東銀座の裏路地にある焼鳥屋の「鳥松」
この名前を聞いただけで分かりました。
その昔、会社員になりたての頃、毎晩のように行っていた場所。想い出がいっぱい詰まっています。しかも、「セ」とか「パ」なんていう言葉が存在してない時代ですから先輩から声がかかると仕事の手を止めてこの場所に・・
そして一通り食べて飲み終わると我々新人は会社に戻って深夜まで仕事をしたもんです。
昨日株価が最高値を付けましたが、あの頃はバブルに向って時代が進んでる時代。今から40数年前の出来事です。
そのお店がコロナを乗り越えて存在してることにも驚きましたが、オヤジさんとおかみさんが変わらず元気だったことにも感動を覚えました。
一方、後輩二人との話は驚く話ばかりでした。
一人は昨年「定年」を迎えてシニアで働いてるKさん。
1年経過して慣れたかと思いきや、何と転職の準備中だそう
片や僕とペアを組んでいたS君は9月が契約満了でこちらも転職予定だそう。
昔だったらそんな話を聞くことも無かっただろう・・・
40年前の変わらぬ佇まいの場所で変わらぬ味を堪能しながら・・・最新の仕事事情を聴くことになった夜でした。
そして〆の鳥スープ。
我々の時代は終身雇用の企業に定年まで勤めることが前提。
入社をしたら仕事に一直線でした。
変わらぬ場所と味がある一方で「時代」は変わって行くわけですから人材が流動化するのは当然ですよね。
応援してるよ。Kさん、S君。
健康には気をつけて頑張って下さいね!!
そして、この日も有難うね。