NEWこんにちは。

今日のイタリアイタリアワイン記録は「Cenerentola Orcia 2002」。

上差し剥がし方が下手くそですいません。


トスカーナのワインです。


 

生産者はチェネレントラ。

ワインのラベルに描かれているドレスアップした「人物」は「チェネレントラ」、つまりは「シンデレラ」を元にしたイタリアのオペラですね。

少し調べてみると、
”チェネレントーラ(シンデレラの意)の名はDOCGの代表銘柄、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノとヴィーノ・ノビーレ・ディ・モンテプルチアーノの間で脚光を浴びなかったオルチアが努力を惜しまずにブドウ畑やワインの品質向上に励んだ結果、非凡なワインを生む産地として認められるようになったというサクセス・ストーリーをおとぎ話のシンデレラになぞらえたことに由来する”ようです。

「フォグリア・トンダ」というぶどう品種自体はしっかりとしたボディにスミレや熟した赤い果実、ドライプルーン、シナモンに柔らかなタンニンが特徴のようです。


色は鮮やかなルビーレッドに、香りは繊細で深みのある複雑な香り。
赤いベリー類、南欧風なフルーツ、スパイスなど。
ドライフルーツやプルーンのような甘い香りが広がり、非常に調和のとれたエレガントな味わい。
柔らかなタンニンはビロードのようだが、果実味とのバランスが取れている。

珍しいセパージュなんですが、時間の経過と共に開いて行くと言うより「枯れて行く」と言う表現がピッタリだとメモされてるのも今思うと面白い。

赤ワイン【DATA】<ラベルシート裏面に当時記載した当時の情報です>
ワイン名:Cenerentola Orcia 2002
生産者:ドナテッラ・チネッリ・コロンビーニ
地域:トスカーナ DOC
Cepage:サンジョヴェーゼ90%+フォグリア・トンダ10%
ALC:14%
購入:10,000円
インポーター:出水商事
飲んだ日時:2007/2/20

 

 

 

完了