こんにちは。
今回のオリンピックをきっかけに街が変わろうとしてる。特に会場が集中していた豊洲地区にも近い銀座はコロナ禍で外国人観光客誘致などの思惑は外れてしまいましたが、建物や街の様子は相当に変わりましたよね。
地下鉄の駅や構内も綺麗になりました。
銀座線の通路も洒落てます。
今回のオリンピックをきっかけに街が変わろうとしてる。特に会場が集中していた豊洲地区にも近い銀座はコロナ禍で外国人観光客誘致などの思惑は外れてしまいましたが、建物や街の様子は相当に変わりましたよね。
地下鉄の駅や構内も綺麗になりました。
銀座線の通路も洒落てます。
そんなコロナ騒動の前からですが「昔の建物を保存」する活動が銀座地区でもあったことを最近知りました。
しかも銀座のど真ん中で。
仕事でよく歩いていた辺りなんですが、全く気付いてなかったですね。
それがここです。「奥野ビル」。
まずは、ロビー。
デザインやアート系の事務所や展示会場として使われてるようです。
このビルの設計は青山の同潤会アパートと同じ建設部長を務めた川元良一氏。
昭和初期のレトロデザインが往時のまま残るタイムマシーンのような空間。
昭和初期のレトロデザインが往時のまま残るタイムマシーンのような空間。
消火栓のホースがこれまた渋いです。
階段の手すりのデザインも美しい。
そして垂涎なのは
「銀座最古の手動式エレベーター」。
手動ですから扉は自分で開け閉めします。蛇腹のドアを。動画を撮って見ましたのでご覧ください。
手動ですから扉は自分で開け閉めします。蛇腹のドアを。動画を撮って見ましたのでご覧ください。
停止階を矢印で示すのも当時のまま。矢印の動きを動画で撮りましたので
この奥野ビル、近年では銀座でのデザインやアートの発信拠点となっているんです。
今や、数少なくなりましたから・・。貴重ですよね。