▷2月10日は、旧暦の一月一日に当たるそうだ。この2月という月は、非常に重要な月になるのではないか、と識者の間でもそう言われていて、わたしは、本当に期待をしているわけだ。

色んな意味でそのように思っている。そんなおり、FBにおいて、「日本人であること。」という少し長めの論考が目に止まった。筆者は、初めて見る方だ。一般財団法人日本文化事業団代表理事・種田光一郎さんという方で、この論考の素晴らしさも頷ける。

▷世界の真の識者たちは、この日本という国が、実は、最も古い歴史を持った国であって、これからの世界を担うべき国であることを知っているということが、アインシュタインの言葉を借りて述べられている。
まだまだ不勉強なので、言葉が見つかりませんが、ぜひご一読いただきたいと思います。

《種田光一郎さんのFBより》



日本人であること。


京都大学名誉教授で著名な哲学者であった田中美知太郎氏は、著書の中でこう言われています。

「親孝行と愛国心は、人間の概念で最も崇高な概念である。そしてそれは、教育でしか育まれない概念である」と。

日本では、人間教育が社会の最小単位である家庭しっかりと行われてきました。それは日本の女性が賢く、女性こそが家庭における賢明なる人間教育の担い手であったからです。

日本の男児も女児も学校に上がるはるか前から、家庭で主に母親から「長幼の序、親孝行、藩や天下(つまり社会)国家のお役に立つ人間になること等」を優しく、そして厳しく躾けられました。そもそも「(しつけ)」という漢字は和製漢字で日本で生まれた漢字です。

戦後GHQの占領政策では、先ず我が国伝統文化の基盤である家族主義と家庭の崩壊が計られました。それは女性の権利促進や社会進出の美辞麗句の下で、女性にも仕事をさせ女性からも税を取り、核家族化を促進し日本の人間教育の礎であった家庭を崩壊させることが目的でした。

また、学校教育では日本の伝統的価値観や歴史教育が間違っているとして共産主義者の日教組が自虐史観を子供たちに叩き込みました曰く、日本は文化的なものは全て支那や朝鮮半島から学んで模倣したのだ、とまた、日本国家の基盤は全て朝鮮半島からの帰化人が創ったのだ、と。

しかし、現実には日本の縄文文化は世界でも最も古く青森県の大平山元遺跡で出土した焼成縄文土器は約16,500年前のものである事が科学的に証明されています。また、日本人の主要なDNAのY染色体は、極東アジアの隣国にはない最も古い血統でることがわかっています。

つまり歴史的事実は、日本に文明が興ってから1万年ほどは、極東アジア一帯には他に文明らしきものは何も無かったということです。朝鮮半島を最初に開発したのは我が大和民族である、という証拠が半島のあちこちの遺跡から出土しています。韓国は都合の悪いそれらを全て隠蔽しています。

歴史的事実は、大和民族(縄文人)こそが世界一の長老民族であるということです。その証拠は、世界各地で縄文土器や縄文文字(神代文字)が刻まれた出土品が数千年前の地層から発見されている事で明らかです。縄文人が文字を持たなかった、というのも事実ではありません。神代文字がちゃんと解読されています。日本の歴史家はこれを公表すると学会から破門され研究費がもらえない仕組みになっています。こんなバカなことは、もう一挙に終わらせましょう!

かの旧約聖書のイザヤ書等にも、「神は東の島々に契約の地を用意されている」といった内容のことが記されています。「東の島々」という表記はあちこちに出てきます。それは、自分達の先祖の土地だと理解できます。今後、考古学の研究がさらに進めば、日本の歴史の真実が国際的な学会で明らかにされるでしょう。大切な事は、日本人を日本人たらしめている文化、その基盤にある価値観精神我々自らが守り次の世代に継承していかねばならない、ということです。

グローバリゼーションの美辞麗句にまどわされて、民族の誇りを捨ててはなりません。人類社会の長老民族には、自覚さえすれば覚醒する「魂の指向性」というものがあります。それは、「志し」ともいえましょう。

1923年11月18日、日本を訪問したアインシュタインは伊勢神宮に参拝して深く感銘を受け、次のように記帳しています。

「世界の未来は進むだけ進み、その間に幾度か争いは繰り返されて、最後の戦いに疲れる時が来る。そのとき人類は真の平和を求めて、世界の盟主を挙げねばならない。この世界の盟主なるものは、武力や金力でなく、あらゆる国の歴史を抜き越えた、もっとも古く、もっとも尊い家柄でなくてはならぬ。世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る。それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。我々は神に感謝する。我々に日本という尊い国を創っておいてくれたことを…」(署名: アルベルト・アインシュタイン, 1923年11月18日) 

“The future of the world will go on as far as it will go, and in the meantime several conflicts will be fought over and over again, until the time comes when the final battle is exhausted. At that time, humanity must seek true peace and raise up a world ally. This world leader must be the oldest and noblest family, not by force of arms or money, but by a lineage that transcends the history of all nations. The world's culture began in Asia and will return to Asia. It must return to Japan, the high peak of Asia. We thank God. We thank God that He has created for us the noble nation of Japan.”(by Albert Einstein, November 18, 1923)


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