「枯れかけたコマクサが
美しいと思うんです」
そんな言葉を耳にして、
ふと我を顧みる
自分なら
花弁の縁が茶色くなった
散りかけた花よりも
今を盛りと咲き誇る花を
美しいと思う
アタシは未熟ゆえに
完璧な美しさの方に
惹かれてしまう
でも多分
過ぎた時の中に
美しさを見出せる人の方が
人生をより深く
味わうことができるのだろう
アタシにも
いつかそう感じる日が
来るのだろうか
「枯れかけたコマクサが
美しいと思うんです」
そんな言葉を耳にして、
ふと我を顧みる
自分なら
花弁の縁が茶色くなった
散りかけた花よりも
今を盛りと咲き誇る花を
美しいと思う
アタシは未熟ゆえに
完璧な美しさの方に
惹かれてしまう
でも多分
過ぎた時の中に
美しさを見出せる人の方が
人生をより深く
味わうことができるのだろう
アタシにも
いつかそう感じる日が
来るのだろうか
アタシは食いしん坊だ
ケーキやチョコみたいな甘いものに
ココロは動かされないけ ど
スナック菓子は
あるとすぐつまみたくなる
普通にご飯を食べることも好きで
好き嫌いもないから
なんでも美味しく食べられる
量も当然
たらふく食べて満足したい
けど、それをやると
食べたあとは身体が重くなって
頭もぼんやりウトウトする
何だかそれも
もったいない
外食だと出たものは
ペロリと平らげてしまうけど
家での食事は
もう少し食べたい…まだ食べられる…
と思うあたりの量にする
食べ終わった直後は
ちょっとひもじい
でも、しばらくすると
空腹はどこかに行く
頭はぼーっとしないし
眠くもならない
やっぱり
身体が楽だし
腹八分がいいんだろうな
ホントはもうちょっと食べたいけれど
お正月はつい羽目を外して
食べ過ぎてしまうし飲みすぎてしまう
ワイン一本あけてたり
手巻きずしをしこたま食べて
塩分摂りすぎ+アルコール摂りすぎで
翌日顔がパンパンにむくんでたり
実家は楽しいけど
やっぱり自分の家に帰ってくるとホッとする
やりたいことをやりたいときに
気兼ねなくできるというのは
なんて自由なことなんだろう
とはいえ…
アタシはお腹に手を当てる
なんか腹の肉が増えたような気がする
増えたような気がする
じゃなくて、増えた!
ヤバイヤバイ
おい、ジャンプしてみろ
チャリンチャリン…じゃなくて
飛び跳ねると
お腹の肉の振動が伝わってくる
しばらくは食べるもの気を付けて
有酸素運動も筋トレもしないとだなぁ…
運動量はそんなに増やせないだろうから
気を付けるべきは食べ物か…
お風呂の中で腹をつまみながら
これ以上育てないように
もう少し引き締まったウエストになるように
頑張れると…いいな…
庭の蝋梅を一輪、家に飾る
枝先にはまんまるく
ころりとしたつぼみが二つ
翌日にはそのつぼみも各々に
背中合わせに咲いていた
黄色く艶のある花弁はまさに
蝋でコーティングされているよう
たまらず鼻を近づけると
ほのかに甘くて
どこかケミカルな香りがする
この匂いを嗅ぐとどうしても
小学生の頃使っていた
あるものを思い出す
消しゴムだ
香り付き消しゴム
それは蝋梅のように
黄色くちょっと透けていて
ケミカルだけどいい香りがした
昔はことあるごとに
筆箱から出しては
その匂いを吸いまくった
過ぎし日を彷彿とさせる
懐かしき蝋梅の香り
1月1日の朝まだき
日の出も近くなると、東の水平線は東雲色に染まりだす
この時ばかりは
三番瀬の周辺は車と自転車の路駐であふれる
駅からは続々と人の波
お湯を入れたカップラーメンを持ちながら
缶コーヒーで両手を温めながら
期待に満ちた顔をして
三番瀬の向こうの千葉方面
この日は雲がほとんどない
絶好の初日の出日和
人々はちょっとした高揚感に浮かれつつ
その時のためにじっと目を凝らす
水平線がキラリと光る
きた!
誰ともなく声を上げ
その方向を指し示す
東雲の空に小さく弾けたその光は
見つめる間にも輝きを増し
我々に向けて
海面に一条の光の道を作る
スマホで御来光を撮る人
手を合わせお祈りする人
物理的に、心に、この瞬間をとどめ置く
太陽は水平線を離れ
まばゆく東の空を支配する
力強い初日の出に
背中をぐいと押された気がして
人々は満足したように帰路につく
みなさんにとって
今年がいい年でありますように