あれだけやりきって

大満足して

ノージャッジだったのに


何度も何度も動画を観ていたら

出るわ出るわ

アラの数々…


写真を運営の方から見せてもらった

表情は硬く

身体が動いてない写真ばかりだ


あんなに練習してきたのに

練習の時の方が踊れていた


今考えると

前々日、前日の練習から

比べていたんだ


そして


追いつけっこないって

悟っていたんだ


格好良すぎる

軽く踊っているのに

全然自分とは違う


当たり前だ

当たり前過ぎて


どっかで

まーこのくらいなら

良く出来てる


なんて甘えが出たんだ


確かに満足したし

楽しんだし

嬉しかった


今までと比べたら

大成長だったと思う


だけど

写真を見て思う


表現になってない

相方さんは

顔でも踊ってる

ワシはただ必死だ


あれだけ動かせていた

胸や肩が動いてない

課題だった体重移動はできている


ソロは良くできてる


だけど


他は全く違いすぎる


愕然とし肩を落とす自分がいて

こうしてはいられないと思った


何を改善して行って

どうやって今のダンスを

表現へと昇華させるのか


課題だらけだ

もっと多くのダンスを見て

もっと基礎を当たり前に使えて

余裕を持って

音を感じながら

リズムになり

踊りたい


そこで思考した

やり方を変える


ただ必死だけでは

この差は埋まらない

熱は大事だけど

情熱も大事だけど

それだけじゃない


やり方だ


他の人がやらないことをやる

これはビジネスなんかの成功者が良く言うこと


じゃ、今の自分の常識ではこの壁を

ぶち破り突破することは不可能に近い


確かにやってることは

この歳で

ダンス歴が浅くて

充分に他人からは

絵空事だと言われるかもしれないことを

信じてやっている


だけどマインドはいかがなものか


どっかで

この歴、この歳という

逃げ道を作ってないか?


しかもみんなからは

馬鹿にされない

(無視?やっかみみたいな空気は感じる)


周りでは格好いいと

その歳には見えないと

賞賛してくれる


それは感謝している

素直に嬉しい。


だけど、目指した結果は

出ていない


まだまだだ。

全然だ。


そして気付く

羞恥心と自信のなさを

大事に携えていることに

自分を表現することに怯えてる自分に。


だけど

もっと出来ると謎の確信がある。


これはなんだ?

自信とは違う確信があるのはなんだ


因みにだけど

大阪へ向かう前日に

舞台のオーディションを受けた


その時も思った

経験がほぼゼロで

周りは経験者ばかり

ダメだなーって速攻思っていた


演技プラン?なんてない

やり過ごす

まずは、どうしていいかすらも解らない

だけど

ダメだから妙にリラックスしてしまい

観客になった


そこでも本来なら必死になるはずだ

ならない。

全くならなかった。


下手でもいいから全力だせよ!

と、本当の自分は言ってたと思う


恥ずかしかったんだ

とんだ場違いなところに来た自分が

練習してきたのに

台本持ってやり始める始末。


最初からこんなビギナーを

使うはずないよね。

その気持ちから

全力を出さず

逃げたようなもんだった


挑戦することに価値はある

だけど

参加であって

アレは挑戦じゃなかった


いろんな悔しさが

一気に押し寄せてきた


潰れそうになる


いちばん邪魔しているのは

自分の中にある

まだ持っていた

自信のなさ

だったと気づいた


もっと出来るという確信のみがあり

自信がない

というのはどう言う状態なんだろうか


今でもあんまり好きでない鏡を見る

久しぶりにキモいと思った


ビジュアルがいいから特だ

なんて言われることも多々ある

だけど

1番否定したいのが

このビジュアルだ


何やってても

ひきつる顔

硬くなる身体


乗り越えて来たはずの

自分の恥ずかしさが

今回の事で顕になった


これは失敗から得た

リターンだとして


これから

向かい合い

自分の恥ずかしさなんか

凌駕するだけのスキルをつける


それには?


他人が絶対にやらないこと

今の常識を書き換えること


そのためには

何をしたらいいのか


また自問自答しながら

道を探していく


ファンがいてくれていることが

自分の支えになっている

それを忘れずに!


反省は終わりにして

前に進もう


具体的な何をするかは

今はまだ浮かばないけど


歩みを止めず

だけど現在地をしっかりと確認して


この謎の確信を信じていこうと思う。