かなり有名なセラピストさんで、

ファンも多い人なんだと後から知った。

施術は話しから始まる。

この辺りの話しは、なかなかここに書くのも

はばかれる内容だから詳しくは

語れないけど…

これでもかってくらいに自分に絶望したし

できもしないことを一生懸命やることが

どれだけ無駄で自分を解ってないかって

ダメな自分を見ない認めない

ダメを認めてダメ側で生きるしかないと

言われた。

絶望しなきゃ、わからないよって。

自分、大したことないよって知りなって。

ワシは、大したことないって思ってたけど、

まだどこかで、諦めきれていなかった。

絶望するのが怖かった。

駄目人間を芯から認めるなんて

無力なことを認めるなんて

愛されなかったことを認めるなんて

それを認めて

自分を愛するなんて。

抵抗が出てるのは、お見通しでw

そんなんだからカラダは硬いまま

変われっこないから。

あのときのワシには

この全てを理解して受け止めることは

難しかったし、受け取り方も間違えて

いたのかもしれない。

ただただ、駄目人間側を認める

分離してる自分を統合する

それが苦しかった。

諦め悪い、バタバタもがくの得意技。

絶望はしたけど。

絶望が深くなったけど。

楽になれたか?と言われたらならなかった。

まざまざと、自分が駄目でダサくて

そのくせ諦めが悪くて

人に認められたい欲求があったり

親に愛されたかったと渇望していたり

まだ、自分に期待していたり

抵抗してるワシに、

いいんじゃない?そのままで良けれは。

辛いまま生きてけば。


そこからは、逃げてしまった。

やっぱり、ワシはただの

本当にただの駄目人間。

ダサくて弱くて

それを認めることすらできない。

少しだけ、殺したい自分をと思った。

だから逃げ出したんだ。