ニュースでも報道する機会が多くなってきましたが、WindowsXPのサポートが


2014年4月9日(日本時間)に終了します。


急な話だと思う方もいますが、当初は利用者の多かったXPのHomeEditionは


2009年4月にサポートが終了する予定でしたが5年間延長されたという経緯があり


2014年がその5年目にあたります。


サポートが切れても電源が入らなくなるとかインターネットに繋がらなくなるという


わけではないのでこのまま使うという方もいるかと思います。


もちろん使うことはできますが、セキュリティ面において大きなリスクを伴うことになります。


これまではWindowsUpdateで更新されていたプログラムがなくなり


新たに発見されたセキュリティホールや脆弱性等に対応されなくなります。


これにより、パソコンを第三者に乗っ取られたり、情報を抜き取られたりします。


セキュリティソフトを入れていてもこの部分の対応はしてくれませんので、要注意です。


それでも使い続けると自分のPCだけでなく取引先のPCにも


被害を与える可能性が出てきますので、企業PCは特に気をつける必要があります。


また、XPだけでなくOffice 2003とInternetExplorer6のサポートも同時に終了します。


PCで使っているソフトがXP等でしか対応されていないということもありますので


業務で使っているソフトの確認をお勧めします。


最後に、WindowsのOSは基本的にサポート期間が設定されています。


現状ですとVistaは2017年、Windows7は2020年、Windows8は2023年などです。


それに合わせてPCの購入や入れ替えを検討してみてはいかがでしょうか?