Microsoftは17日、オープンソース仮想化技術の

XenSource と技術開発で協力すると発表した

Microsoft の仮想化機能『Windows Server virtualization』と

オープンソースの『Xen』対応『Linux』との間に相互運用性を

もたらすのが狙い

Xen は、IBM などの支援を受けている人気の高い

オープンソース仮想化技術

現在、Novell の『SUSE Linux Enterprise 10』が採用しており、

今後、Red Hat の『Red Hat Enterprise Linux 5』や

Sun Microsystems の『Solaris』も搭載の予定

Microsoft と XenSource の共同開発により、

次期 Windows サーバー OS『Longhorn Server』も

Xen に対応することになる

今回の提携により、Xen 対応の Linux ゲスト OS は、

Microsoft から相互運用性の問題に関する

技術サポートを得られるようになる

XenSource は、Microsoft の仮想化ツールとの

相互運用性を提供する取り組みの一環として、かねてより

Microsoft の『Virtual Hard Disk』(VHD) フォーマットの

ライセンスを受けていた。