「リングに上がる前のボクサーの心境」──孫社長“最大”の発表会
HSDPA、光学3倍ズームの500万画素カメラも──ソフトバンク、13機種54色の新モデル
フォトレポート:ソフトバンクケータイがついにお披露目、その実力は?
IT media +D Mobile
ソフトバンクが10月1日のブランド変更を前に、13機種54色の新モデルを発表。
最近はTVCMやネット広告でvodafoneからSoftBankへ変わりますとのPRを良く見ますが、そろそろ浸透してきた頃では?今回の発表は本格始動前のタイミングとしても、それから具体的サービス発表としても悪くないと思います。
13機種54色という新端末の一挙公開も、インパクトとしては大きいでしょう。
ボーダフォンの弱点である端末ラインアップの少なさをカバーしていこうとする姿勢が見られます。
このニュースを見て、ふと僕が初めて携帯電話を買った頃を思い出しました。
あれは高校一年生の頃だったかな?当時はまだストレート型の携帯電話が主流で、256色カラー液晶で驚かれていた時代。ちょうどJ-PHONEから日本初のカメラつき携帯が発売され、写メールが大ヒットした頃でした。
カメラといえばJ-PHONE。写真付きメールといえばJ-PHONE。
新しく携帯電話を買う友人の多くがJ-PHONEを買い、僕も同じようにJ-PHONEを契約したのでした。
まさにJ-PHONE最盛期といえる時期だったといえます。
しかしそれから一年くらい経った頃、auの第三世代ケータイが開始されることが発表。サービスの大幅改定が行われることを知りました。(J-PHONEがvodafoneに買収されたのもこの頃。携帯電話業界にいろいろ変動があった頃でもありました。)
料金・サービス・端末の魅力に魅かれ、「これからは絶対auが来る!」と思い、サービス開始前に予約をしてまでキャリア変更をしました。(一体どんな高校生だよ…)
ちなみに、当時高校3年生。同じクラスでauを使ってるのは38人中、僕をあわせてたった2人。J-PHONE最盛期になぜわざわざキャリア変更をしたのか、友人達には意味不明な行動だったことでしょう。
しかし、結果は歴然でした。auのサービス改正とvodafoneのサービス改悪(?)により契約者数は逆転。1年ちょっとでauはvodafoneを抜き去り、あっという間に追いつけないくらいに差が開いていきました。
それから高校を卒業し、大学入学という良い節目を迎えたのでしょうか。周りの友人達もJ-PHONEからDoCoMoやauに移り変わっていきました。
こうなってしまった原因、意外と分かりやすいんです。
J-PHONE時代にあった最先端の端末をいち早く出そうとしていた姿勢が、ボーダフォンになってからは他キャリアの後追いになってしまいました。また、vodafoneが端末内のプログラム(メニューなど)を世界中で統一しようとしたものの、日本人には受け入れられず失敗。特に酷いのが自社で掲げた「ボーダフォン10の約束
」を破るという始末。
人気のあった日本メーカーがボーダフォンになってからは疎遠になり、海外メーカーからは良く出るものの日本ではあまり受け入れられなかったり、それはもう散々。まさに負の連鎖。これでは消費者から受け入れられないのも当然の結果といえます。
今回の発表はソフトバンクがボーダフォン買収でネックとなっていた携帯の弱点をしっかり認識し、一つ一つつぶしていこうとする意気込みが見えるのではないでしょうか。
MNPもいよいよ来月10月24日から開始されます。消費者がどう動くか、そしてソフトバンクの動向、非常に楽しみです。
関連情報
・Wikipedia ボーダフォン