年収が180万円のパートとして働いていたら、将来もらえる年金はいくらになりますか?2025
◆Q:パート年収が180万円の場合、将来、年金をいくらもらえますか?「年収が180万円のパートとして働いていたら、将来もらえる年金はいくらになりますか?」(20代)◆A:65歳から、年額約122万6300円(月額およそ10万2200円)の年金を受け取れます厚生年金の加入期間がある人は、原則65歳になると老齢基礎年金に上乗せして老齢厚生年金を受け取れます。相談者のような年収180万円のパートの人は、厚生年金の加入者になります。相談者は20代の厚生年金加入者ですので、今回は、例として2025年(令和7年)現在23歳、2002年(平成14年)1月生まれの方とし、22歳から60歳になるまで(38年間)、年収180万円(平均標準報酬額15万円)で、38年(456カ月)間、厚生年金に加入した場合で計算してみたいと思います。また、相談者は厚生年金に加入するまでの期間(20歳から22歳まで)は、国民年金に加入しており、未納期間・免除期間がないこととします。この場合、老齢基礎年金は満額の83万1700円(2025年度(令和7年度))が受け取れます。老齢厚生年金の受給額を計算するには、2003年(平成15年)3月までと、2003年(平成15年)4月以降では、計算式が違います。今回は、2003年(平成15年)4月以降の計算式を用います。老齢厚生年金(報酬比例部分)の計算式は以下となります。平均標準報酬額×5.769/1000×2003年(平成15年)4月以降の厚生年金加入期間(※)※従前額保障での計算方法。スライド率等については省略。乗率は、昭和21年4月2日以降生まれに適用されるものを使います。平均標準報酬額とは各月の標準報酬月額と標準賞与額の総額のことです相談者の年金額を計算してみます。【1】老齢厚生年金の報酬比例部分:15万円×5.769/1000×456カ月≒年間39万4600円【2】老齢基礎年金:年間83万1700円【3】【1】老齢厚生年金39万4600円+【2】老齢基礎年金83万1700円=年間122万6300円したがって、38年間、ずっと年収180万円の人は、65歳からおよそ年額122万6300円(月額およそ10万2200円)の年金を受け取れます。※現在の制度をもとにした計算で、将来の年金額を保証するものではありません※経過的加算は考慮していません※年金額と給与額は額面で計算しています※生涯の平均年収が180万円だった場合と仮定しての試算となります