在り来たりの言葉があふれるこの世の中で


伝えることが出来るのだろうか


伝えきることが出来るのだろうか


言葉にすればするほど


在り来たりの気持ちへと変わってしまわないだろうか



でも それでも人は言葉を使う


言葉にしなければ伝わらないことがあるから


言葉にしなければ伝えられないことがあるから



砂時計のように一定のリズムで刻む時は


小さな穴からこぼれ出るような光のように


大きく広がっていく


心のもやもやを少しずつ晴らしていくように



枯渇してしまった心を照らす光のように


流れなくなってしまった頬を再び濡らしていくように


時の流れをかみ締めて



ゆっくりと



冷たさを感じる外気の中に


優しさと暖かさを心で感じられるように


穏やかに そして優しく


包み込んでいくもの



想い


幸せのかけら


とどまることを知らないその心


本音


ひっくり返す必要もなくずっとずっと流れ続ける光の砂は


どこまでも続く 心のつながりを示しているから



在り来たりの中にあるその特別で