私は社会人から看護師になりました。
看護師となり、配属されたのは
外科の後に急外でした。
その後、救急相談を行っていたのですが
メインはもちろん病気のご相談でした。
ですが、夜中から朝方になると殆どの方がメンタルのご相談となります。
いのちの電話に回そうとしても
あそこは繋がらない!
話をちゃんと聞いてくれない!
冷たくされた!
と言いました。
恐らく時間制限がないので
1人の人が何時間も話すのでしょう。
そして、マニュアルみたいなものがあり
こんな時はこう話すというのもあるでしょう。
冷たくしている訳では決してなくて
その人のことを想い、本当のことを話すこともあると思います。
だって、確実に間違っていることを
そうです。あなたは正しいです。
なんて言えません。
それでも、ただ、話を聞いて肯定して欲しいだけで
間違えてるということは本人が本当は分かっているんです。
でも、精神安定剤のように
話を聞いて分かってくれる人がいるだけで救われる。
その気持ち、私は痛いほど分かります。
前の結婚や父の死により
私も精神的にとても辛い時があったから。
もうどうにでもなれと思う時も
死にかけた時も、本当に倒れて救急車を呼ばれたこともありました。
その時、これで私は生きていたらまだやるべき事があるのだと。
だからもう一度頑張ってみよう。
でも、このまま死ぬならそれでもいい。
お父さんの所に行ける。
そう思っていました。
私は生きていて、そこからまた看護師に復帰してその仕事をし出しました。
そこでは、私は自分の経験があるからなのか
とても人気で、指名が入るようになりました。
本当は指名とかは出来ません💦
でも、私がシフトに入る日を聞いてきたり
〇〇さんいますか?と聞いて私がいたら、代わってお話しをしていました。
そんな日々が続いた時に
コロナ騒動となりました。
自宅でも、オンラインで診療を行うようになり
私も参加しました。
そこで、在宅で仕事をする今の形へと移行していきました。
【続く】