あけましておめでとうございます。

 

母親が病室に来た。

 

変な空気のわたし。

何かあったと悟る母。

 

妊娠してからの苦悩の日々をはじめて話す。

 

母親が我に返る。

 

は!?怒

 

親戚一同が病室に集まった。

家族会議だ。

 

 

抗議電話と事実確認をしてもらった。

向こうの家族たちはそれ以来

病室に来なくなった。

 

ただ、その言い訳がさらに波紋を呼ぶ。

 

「そちらの体が異常だったからでしょ?」

 

ん?

異常だと双子ができるのか!?

差別だ。

 

さらに憤慨。

 

人類の誕生をなんだと思っているんだ

 

みんなあきれた。

 

 

わたしは治療はしていない。

月経も何不自由なく、きちんときていた。

もちろん彼も知っている。

検査薬が陽性になったときは喜んでいた。

 

それなのに、異常とは何だ・・

生命の奇跡じゃないか(´;ω;`)

 

はぁ思い返してもあきれる。

 

 

 

それから数日間、嫌なチクチクもなく

わたしは目まぐるしく回復した。

 

そして、退院。。。

一応連絡はしたけど、

当然迎えには来なかった。

 

 

実家に戻った。

ゆるりと過ごした。

これからどうなるかも知らずに。。。