金魚といっしょ♩ -5ページ目

金魚といっしょ♩

おばあちゃんが飼いきれなくなった金魚を引き受けて早3年。今ではすっかりトリコです(*^_^*)



ご無沙汰しております!!
皆様はお元気でしょうか??

私はと言えば、
秋特有の距離置きタイムに突入し、
色々考えながら
生き生き過ごしています(๑・ิ..・ิ๑)

そしてこの夏大きな決断をしたので、
それを常に反芻しつつ、
試行錯誤取り組んでおります(๑・ิ..・ิ๑)
ここから自分の人生が変わっていくのが
楽しみで仕方ないです。笑

そんなわけで
この3ヶ月ほど、
個人的にも社会的にも
沢山のことがありました。ね。。



ですので 
ブログネタは沢山あるのですが、
暫く書いてる余裕はないわー
という現実と、
無性に文章を書きたくなる
一時的な衝動を昇華させるべく、
自分が触れた文章やニュース、映像などで、
有効だと感じたものを中心に
書き留めておこうと思います。
ですので、自分の覚書的な要素が
一層増すと思いますが
予め断っておきます(__)(__)

今回は、
私が読んだ僅かな書物の中で
キラリと光っていた
『社会起業家が世の中を変えるチェンジメーカー』
です。
なかなか本を読むタイプではないので
(めんどくさがり屋なので笑)、
読むときはまず作家について知って、
興味を持ったら
ようやく読みはじめる方針なのですが、
この著者の渡邉奈々さんは
慶應文学部卒で、
そのあとアメリカで修士を取得後、
ニューヨークで写真家になられています。
なんとなく自分の感覚に近いかな
と思い、読むことにしました。





この本は2005年に出版されていますが、
その頃耳にされはじめてきた
ソーシャル・アントレプレナーシップ
がテーマとなってます。

社会が成熟し、
物理的に豊かになり、
色々なものが手に入ったのに、
何故か幸福感がない。

そんな思いに呼応するかのように、
ただお金を稼ぐ手段としてではなく、
「いきがい」「やりがい」を
仕事に見出す、新しいビジネスモデルを
ソーシャル・アントレプレナーシップ(Social Entrepreneurship)といいます。

具体的には、
ソーシャル=社会福祉と、
アントレプレナー=お金儲けのための起業
を合わせた造語で、
新しい社会問題解決のあり方であり、
新しいビジネスのあり方ともいえます。

著者は写真家として
多くのソーシャルアントレプレナーに出会い、
インタビューをし、
その一部をこの本に集約しています。

その中では、
アントレプレナーを経済的に支援する
財団のプレジデントや、
廃業したホテルを
ホームレス専用の住居に再生する人、
貧者のために格安で医療事業をする人、
報道規制をする国を見張る人(国境なき記者団)、
エイズ患者を支えるアートセラピー
など、物珍しいビジネスが沢山展開されています。

その中で今回ご紹介するのは、
小児病院に笑いと希望を運ぶピエロ、
ソッコルソ・クラウン(Soccorso Clown)
です。

命を救い、人の役に立つという側面の強い
医療や医者は、
比較的どの時代でも
社会的地位の高いものとしてみなされています。
そんな医療者に憧れを持つ経験のある人は、
少なくないと思います。
ソッコルソ・クラウン創始者のオルシャンスキーもそう感じていました。
けれど理数系がさっぱりダメだったから、医者なんて無理だと思って諦めていたのです。
しかし修士取得後暫くすると、
ビッグアップル・サーカスの
ホスピタル・クラウン・プロジェクト
について知り、
それがソッコル・ソクラウンのパイロットプロジェクトをはじめる転機となりました。
彼にとって、ずっと憧れたいた医療と、
勉強していた演劇が一体となり、
医師でなくても医療に貢献できる
ということを発見した機会となったのです。

その気になる内容はといえば、
衰弱した子どもたちの手術中に
「魔法」をかけることによって、
子どもたちに残る僅かな健康な部分を引き出す、ということです。
実際に難民の子の背骨の生体組織切片手術中をする際、
病歴が分からないことや、
酷く衰弱したいたことから、
麻酔をせずに手術しなければならないケースがありました。
通常なら激しい痛みを伴うはずの手術の間、
少女はピエロの化粧やひょうきんなしぐさ、
一人芝居のコント、甘い声の虜となり、
大笑いさえしたといいます。





この奇跡は後に評価され、
クールメイヤー国際賞(社会貢献分野のアカデミー賞)を授与しています。

この評価は、
2003年~2004年までに恩恵を受けた
16000人を超える子どもたちがいるということ、
その中には全く回復の余地がないと言われたエイズ感染の子どもが退院し、普通の日常生活を送っているという事例、
更にホスピタル・クラウンに接しなかった子どもに比べて、手術後の精神状態が穏やかでリラックスしており、早い回復につながる確率が56%も高いという調査結果により、
裏付けられています。

このホスピタル・クラウンに興味を持ったのは、
私自身が医療と演劇に興味を持っているという事に加え、
オルシャンスキーが語る道化の本質に
考えさせられたからです。

曰く、
ピエロは人間社会で守られている決まり事を破ることにより、決まりに縛られている人間に代わって、束縛から逃れて自由になりたいという人間の願望を叶えてくれる。
中世には王様を批判したという理由で罰せられたピエロは沢山いた。ホスピタル・クラウンは権威ある存在の医者が着ている白衣を身に纏って笛を吹いたり、パートナーのピエロをこづいてみたり、聴診器を頭のてっぺんにあててみたり…。僕たちが決まり事を破って笑いを誘うとき、見ている側は開放感を味わうんだ。



今までにない職業を…
しかも単に利益追求ではなく、
社会のために仕事をすることで、
やりがい・生きがいとして自分にかえってくる。
まさに私が想い描く将来です。

彼らとは全く異なるアプローチにはなりますが、
社会貢献を据えて将来のために励みたいと思った一冊でした。

いや、しかしブログを書くのは大変ですね!!笑
また暫く滞りそうですが、次からは常套句なしで本題に切り込みたいと思います。笑


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