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マチュー・ガニオ
スペシャル・ガラ
ニューイヤーコンサートを
鑑賞してきた。
娘が幼少期バレエを習っていたので、
親子で行けるような公演は、
年に数回鑑賞していた時期があるものの、
海外バレエは初めてかも?
恥ずかしながら
マチューさんのことも知らなかった素人です。
第一部
久しぶりのバレエ鑑賞に、
ちょっと緊張。
幕が上がる前に
マチューさんのアナウンスが。
英語?フランス語?
わたし語学全くだめなので、
内容が理解出来ないうえ、
バレエ公演的に、
ここで拍手していいのか?と分からず、
おろおろした。
幕が降りる毎に
完全に真っ暗になる客席。
帰省の疲れがどっと出て
意識が飛びそうになりつつも、
堪能した。
マチューさんはじめ、
海外の一流のバレエダンサーって
異次元で。
すごいものを見せていただいた。
テクニックがレベチなのは、
素人のわたしでも分かった。
ジャンプが軽くて。
羽のようで。
そして優雅。
ただひたすら美しい。
そしてゲストダンサー。
上野水香さん。
昔愛読してた雑誌で
お見かけしたことがある。
そして去年GW
上野の東京文化会館で
踊られてる姿を拝見した。
すごい方だ、
と改めて思った。
そんな第一部で
わたしが
特に印象に残ったのは、
最後のル・パルク
セクシーで情熱的な踊り。
フライング・キスが
素晴らしかった。
子どもと見ていたバレエでは
見たことのない世界観。
カルチャーショックを受けた。
そして第二部。
これから鑑賞予定で、
情報を入れたく無い方は、
ここから先
思い切りネタバレします。
ご注意ください
第二部はまさかの
柚香さんのアナウンスで
スタート。
宝塚の公演を
観にきたような錯覚に陥った。
まずは
柚香さんのソロダンス。
十二支の振り。
そのあと、
楽屋的なセットが現れ、
スパンコールキラキラの
男物ジャケットが
降りてきた。
ジャケット脱いだら、
身体のラインが美しいドレスに
キラッキラのネックレス。
Tableauの世界観だ。
とわたしは感じた。
そのあと、
バレエに戻る。
空気感が違って
やりにくくないかな?
と思ったけど、
さすがでした。
瀕死の白鳥。
からの
男性ダンサーさんのソロ。
さらには
柚香さんとマチューさんによる
宝塚ダンスとバレエの
対決?コーナー。
もう見れないと思ってた黒燕尾。
しかもタイを解いてる。
最高
柚香さんとマチューさん、
お互い
とっても楽しそう。
最後は、
マチューさんと柚香さんの
デュエットダンス。
第一部ほどではないものの、
わたしの想定をはるかに超えた
情熱的な踊りだった。
柚香さんは
お腹を出した
露出度高い白いお衣装。
マチューさんの包容力すごい。
柚香さん、
数えきれないほど
リフトされてた。
柚香さんの細い腰に
マチューの手の跡が
赤く残っていたのが印象的だった。
かなりの信頼関係がないと
リフトって出来ないと思うけど、
短い準備期間で仕上げてきたことに
驚き。
プロとは言え、
本当にすごい。
マチューに飛び込む
少女のような愛らしい表情の
柚香さんを見て、
多幸感に満ちた表情で
柚香さんに飛び込む相手役
まどかちゃん、華ちゃんを
思い出した。
そしてフィナーレ。
キャストの皆さんが、
お菓子を投げ入れてくれたのだが、
柚香さんは、
少しでも遠くに飛ばそうと
ガチ投げ。
まるで
少年野球の子どものよう。
可愛かったー。
いろんな顔を見せてくれた
柚香さん。
ファンには堪らない公演だった。
年末のRUNWAYから
まだ一週間くらいしか経ってないのに、
立て続けにこんなに素敵な舞台を
魅せてもらえて。
冥利に尽きる。
終演後、
鏡開きが。
マチューさんと上野水香さんだった。
しあわせな新年スタートとなった。