わたしのアルカンシェル

5回目、6回目の観劇は、

二階席下手(B席)から。



大劇場の二階席は、


段差がしっかりあって、


前の人が多少大きくても

見切れることなく、

とても観やすい。


大劇場一階席の方が、

前に座る方の体格によって

見え方が左右されるので、

いつもドキドキする。




1ヶ月前に観た時からの変化は

何箇所かあったけど、



私が特に印象に残ったのは、


あちっ

からの流れ。



毎回違うので、

今日はどんなアドリブかな?

と楽しみにしてる。



私が観劇した日はいずれも、

マルセルが

カトリーヌのマネをしてた。


特に16日は、

いい線いってる、

とカトリーヌから褒められてた。




お部屋で、

コーヒーにお砂糖やミルクは?

と聞くアドリブシーンも、

日によって違うので楽しみ。



16日は、

このアドリブに対しての客席反応が

前日より鈍いように感じたのだが、

(私の座ったお席の周りだけかも?)


この回は、

柚香さん、

通常のアドリブに

セリフを少し付け足してた。

(と思う)

私の勘違いだったらご容赦ください



客席の空気感をキャッチされて、

臨機応変に対応されている。



本当に素晴らしい。



柚香さんの

過去のインタビューで、


キャッチ力

キャッチりょく


というワードを何度か

目にしたことがあるけど、


まさに、

そういうところだと思う。



その日の客席にいる観客に

向き合ってくれていると感じる。

(私の思い込みかもしれないけど)


柚香さんのそういうところが

とにかく素晴らしいと思う。





2月に初めて観劇した際は、


柚香さんを堪能するには

最高な公演だけど、


ストーリーは薄いかも?

(↑本当に失礼な感想ですみません)

とチラッと思ったのだけど、


今回はそれを感じなかった。




一幕二幕ともあっという間で、

何度観ても飽きないかも。




公演が始まってからも、

舞台に携わる皆さんが、

ブラッシュアップされてるのが

伝わってくる。




幸いなことに、

この先まだ何回か

観劇機会があるので、

私の受け止め方も深化するはず。


楽しみにしています。