上野恩賜公園のボードウィン博士像 | Skytree sight seeing

上野恩賜公園のボードウィン博士像

上野公園内の国立科学博物館で先週まで開催された特別展「医は仁術」を見に行ったので、その界隈にあるJIN 仁ゆかりの人物に関係のある地に立ち寄ってみました。
といっても西郷さんはあまりに有名なのですでの、それではなく、JIN 仁完結編の長崎編(たしか6話)で登場した長崎の精得館の教頭のアントニウス・ボードウィンです。

グラバーの目の手術の後、「もうセ・イ・ケ・ツはいいでしょ」と言って南方仁と握手したオランダ人医師です。
この人ははるかちゃん主演NHKの大河ドラマや八重の桜でも、西島秀俊扮する兄覚馬の目のしゅじゅちゅをしました。


実は、アントニウス・ボードウィンは上野戦争で焼け野原となった上野のお山を造成開発して大きな病院にしようとした明治政府に対し、公園にすることを提言した人でもあるんです。

なので上野恩賜公園生みの親ということになります。



上野公園のアントニウス・ボードウィン像

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銅像は上野公園内の噴水を挟んで国立科学博物館と対角の位置にひっそりと立っています。

ちなみに銅像の名もそうですが、台東区や上野公園の観光案内では英語読みではなく、蘭語読みでボードワンとしています。




アントニウス・ボードウィンの写真




国立科学博物館


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