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Skytrainの香港駐在日記 Season-2

長らく楽天でブログを続けていましたが、いろいろな事情があり、こちらに引越ししてきました。

香港に駐在として11年目になります。いろいろな情報を発信していきたいと思ってますので、引き続き、よろしくお願いいたします。

震災後1週間となりましたが、テレビやネットを見る限り、あまり状況が改善されたようには、見えません。


原発の放射能と被災市民の救済、2つの大きな問題が重なり、政府は、どちらも本腰を入れることができない機能不全に陥ってます。


でも、計画停電やガソリン等の物資不足に悩まされながらも、市民の方々は、徐々に落ち着きを取り戻しつつあると思います。




被災者を思いやる気持ちは、香港でも同じで、メディアでは、連日大きな扱いで被災地の状況を報道し続けています。


市民の関心も高く、昨日のスタバのチャリティには、さばき切れないほどの香港人が集まってくれました。


香港総領事館で始まった記帳には、意外なことに、行政長官を始め、多くの香港市民が訪れてくれていると聞いてます。


街中でも、新聞を読んでいたり、携帯でしゃべったりで、当方が日本人とわかると、知らない多くの人が「家族は、大丈夫だったか?」と話しかけてくれます。問題なかったと言うと、本当によかったねという顔をしてくれます。


本当にありがたい気持ちです。




香港では、デマによる塩の買占めとかありますが、基本的に至って普通です。


当然ですが、停電もありませんし、買えない物もありません。


普通にお店でお酒を飲んで、美味しいものを食べることができます。




申し訳ないなと思います。




ですが、我々は、普通に生活しないといけないなと思います。


気持ちが沈んでいると、その空気を周囲に伝播させてしまうから。


これ以上は無いと言うくらい、マイナスイメージの日本を、これ以上貶めてはいけない!



日本は、放射能にまみれた死の国じゃない!


この災害を乗り越えて、短期間で復興してみせる!



そうやって声高に応援するのが海外在住者の使命ではないでしょうか?


大袈裟ですかね…



でも、海外で悪化したイメージを回復させる手っ取り早い方法は、その海外に居る日本人しかできないことだと思います。


頑張りましょう!



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最初に地震のニュースを見たとき、あまりの惨状に言葉を失いました。


その後、急速に膨れ上がる死者・行方不明者数…


津波で壊滅した市町村…




神戸大震災を経験していませんが、会社代表の先遣隊として、震災後3日目の神戸に救援物資持参で乗り込んだことがあります。


内戦でも起きたかのような街の惨状に、再建は不可能と思いました。


でも、現在では、いろいろな問題を乗り越えて、困難を克服しています。




だから、私は、被害を伝えるニュースを見ながら、どこかで信じてました。


日本人は、この大困難を乗り越え、立派に祖国を再建する力があると!





でも、本当に大丈夫なのでしょうか?




仕方のない面もありますが、未だに被災者達に十分なケアができていません。


無事であったはずの首都圏では、交通・電気・生活物資確保の問題で、人々は疲弊し、経済活動が停滞し始めてます。


福島原発の事故に対して、生気を失った東電社員の会見や政府の要領を得ない公式発表をみていると、このまま問題が無事に収束すると信じる事ができません。




ちなみに、私の住む香港では、皆が原発の放射能を心配していて、日本からの帰国を促し、粉ミルクなどの日本商品の買占めも発生しています。


キャセイ航空の搭乗員は、乗務後、日本での休息を嫌がり、復路便での帰国を要望しています。


近い将来、日本便の搭乗客は、入国の際に放射能チェックを受けることになるかも知れません。




Pray For Japan … 世界中の人が、日本のために祈ってくれています。


でも、どうみても、今の日本は、混乱状態で、冷静な判断ができる状態ではありません。




私達、日本国民は、出来ることは一生懸命やります。


でも、ダメージが大きすぎて、我々だけでは、少し力が足りないかもしれない。


だから…



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地震発生時は、仕事でお客さんと一緒に大陸にいました。


スタッフの1人が、家族から第一報を受け、その被害の大きさを伝えてくれましたが、全員が半信半疑で、大袈裟じゃない?と本気で受け止めませんでした。


でも、試しにかけた東京本社への電話は、全く繋がらず…


その後、ようやく家族と会社の安否が確認できましたが、最終的に母親に電話が繋がったのは、夜の10時頃だったと思います。


情報鎖国の大陸では、twitterもyou tubeもアクセスできません。


詳細がわからず、本当にイライラしました。




地元テレビが放送していた津波の様子には、誰もが口をポカンと開けたままだったり、唸るばかりで言葉が出てきません。


100人不明とかで驚いていたのに、いつの間にか10000人不明が判明とか、感覚が麻痺してしまいそうです。




今朝、購読している読売新聞を手に、自宅を出ました。


香港人は、セカセカしてるので、歩きながら新聞読むのは、とても危ないのですが、やはり内容が気になってしまい、エスカレーターで立ち止まりながら、記事を読んでいました。


追い抜いて行く人達は、字が読めなくても、日本の新聞という事はわかります。


3人の欧米人の方が、私の肩をポンと叩き、慰めるような目で一言ささやき、去っていきました。




世界中の人が日本の事を悲しんでくれていて、応援の手を差し伸べてくれています。


ただ、政府が世界向けて、ちゃんと説明しないといけないことがあります。


それは、原発の事です。



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テレビで見る、原発の会見は、日本人が聞いていても、曖昧で、内容がよくわかりません。


チェルノブイリのような事になるのでは?と、世界中が心配しています。


放射能の危険性を顧みず、救助に来てくださってる外国の方々のためにも、安全なら安全と、明確な情報を世界に発信しなければならないと思います。




いずれにしても、災害の実態さえ、明らかになっていない現在。


これ以上の悲劇が起こらないことを祈らずにいられません。