私の好きな人は、文通相手。

名前は、達也君。八歳の同級生の男の子で、電話と手紙しかない。

毎日家へ帰ると、達也君に手紙を書く。

それが日課。

文通を続けて、四年が経つ。随分、長い間手紙を書いていた。

私は、周りには友達がいなかった。

ただ、達也君だけが私の友達だった。

いつの間にか、達也君を愛していた。

思わず、達也君に電話した。

「会いたいです」と達也君に話した。

「俺、彼女いるから」と達也君に断られた。

私は、今までの達也君から届いた手紙を泣きながら破いた。

こうして、達也君との文通を辞めた。