「お腹減ったな~」

今は、三時間目の社会。

いつものように、朝食を抜いた私にとって空腹の時間。

おなかが、グーグーグーと教室中鳴り響く。

このままじゃ、大好きな竜太に聞こえちゃう。

社会サボって屋上で早弁しようと考えた私は、教室を出た。

屋上で、ウォークマンをガンガンかけていた。

降り返ると、竜太が立っていた。

竜太は、私に肉まんを一個くれた。

どうやら、わざわざ買ってきてくれたらしい・・・。

そして、肉まんを食べ終わった私はウォークマンを聞きながら、教室へ戻っていた。

当然、社会の時間は終わっていたが・・・。

竜太は私にとって肉まんの恩人だと思ったりする。