大学入試センター試験に代わって2020年度に始める新テストの実施方針案と問題例が公表されましたね。国語と数学は記述式問題が3問ずつ、英語は、英検かTOEICなどに移行との事。

私立小学校は、一年生から英語やフランス語などがあるところも多いと思います。
娘は保育園からオールイングリッシュで英語を習っており、発音が良くちょっと笑えます(^^)
文法が先で、話せない英語を長年勉強してきた私よりずっと上手です。


英語は良いとして、
記述式の採点は大学で採点するか民間委託するとか、
どちらにしても、、、

採点のブレがでると思います。


小学校受験では、まさに
ブレはでるでしょう。人がみて採点する試験ですから。


では、模試の点数と入試の実際の合格者とのブレについてみてみると


学校によりブレ幅が違います
標準偏差という概念ですが、説明は置いときます。



合格者の最低得点と最高得点の幅が、学校により違います。




2016年6月に受けた実際の模試
2015年に同じ模試を受けた子供の得点でどこに受かったかを表しています。

下記の表で、
昨年91点から95点だった人は、
白百合、雙葉、英和、豊明、成蹊、光塩、、、に受かっているということを表しています。



{ED7997BF-3F0C-4200-8026-966EFAB98B44}



{EFD09F1E-E962-4127-9EE0-FBE21B55BD8D}


平均点67点で、トップは95点!凄いですね。




ブレ幅が小さい学校

雙葉、白百合、76点から95点 偏差値56から70
筑波女、71点から85点 偏差値53から63

ブレ幅中

英和豊明光塩、56点から95点 偏差値42から70
聖心、56点から90点 偏差値42から66

ブレ幅大

女学館、31点から90点 偏差値25から66

{354E6284-A020-4942-B5B5-2720348A707E}

横軸が点数
縦軸が合格者数とした場合

Aが
雙葉白百合で  ブレは小さい
76点から95点の範囲の中で合格している。
幅が狭く、高い山になっています。

Bが
女学館で ブレは大きい
31点から90点の中で合格している
幅が広く、低い山になっています。


学校によるブレ幅の違いわかりますでしょうか。
これ最後まであると思います。




第二回の合格判定 (夏期講習中)でもブレ幅は其れ程変わりません。


平均点65.9点

ブレ幅小

雙葉、76点から90点 偏差値57から67
白百合、71点から80点 偏差値54から60

ブレ幅中

聖心、61点から90点 偏差値47から67
光塩、61点から85点 偏差値47から64

ブレ幅大

英和、56点から90点 偏差値43から67
女学館、46点から90点 偏差値36から67
豊明、41点から85点 偏差値32から64



ブレ幅もあり、採点のブレも加わる小学校受験
諦めないで
子供を信じて
楽しく(^^)

着実に勉強していけば大丈夫です!

娘は規格外の進化を遂げ、
ブレ幅を大きく超えてご縁をいただきました!
そんなケースもあります(^^)