こんにちは。
やってきました!!
YOKOMORI presents Verticalraunning Circuit Japan series
第2戦東京大会!!
会場はギネス世界記録を達成した思い出の地、「東京スカイツリー」
唯一ここの階段を知っている人間として負けるわけにはいきません!!
7,8月は息子の夏休みのため、練習時間の確保が難しいかったですね…。
(それでもオリエンテーリングの大会に家族で参加したり貴重な経験も出来ました)
そして8月末には自転車ヒルクライムの最大の決戦、乗鞍マウンテンヒルクライムがあり、
階段に集中するのは難しかったです
(奥多摩周遊道路や風張峠にも通いました)
それでも長時間の練習にはなれることはできました。
(landmarksの練習会にも通い、なんとか必死に階段の時間を確保)
決して万全な状態ではないですが、やれることはやったと思い、いざ現地入り!
自宅から電車で2時間弱なのは助かりますね(^_^)v
今回のレースについて説明すると
段数は2552段
高さは450段
紛れもなく国内最長のレースです。
世界的に見ても超ロングのカテゴリーに入ってくるかも?
第1戦の名古屋とは打って変わっての内容なので当然、有力選手も変わってきます。
自分の見立てでは・・・。
(C11番が加藤聡選手、F27番が高村純太選手。今回のトップ3が並んだ2,020年尾瀬スカイスピード)
最有力候補に、スカイランニング界のいぶし銀、加藤聡選手
続いてハルカスにて日本人3位の記録を持つ、若干22歳の超新星バーティカルランナー、緒方航選手
が上位に来ると予想していました。
ここに、名古屋大会にて1分45秒と実質3位の記録を出した、高村純太選手や、2018年のハルカススカイランから階段にのめりこんでいる吉井将晃選手が絡み、
landmarksから、スピードは十分、耐久力が未知数の加藤浩選手、世界大会にも出場し経験豊富な上杉博一選手もやる気満々
といった感じでした。
ともあれ、自分は自分のレースをするだけ。
今までの経験と練習を信じれば勝てるはずだと思っていました。
ただし、勝つだけでなく、できれば1分差。
最低でも30秒差はつけて勝たないとカッコつかないし
世界で戦って勝つには実力不足と言わざるを得ません。
そう言い聞かせて自分を鼓舞したものの、あまり暑くなりすぎてはいけないのがロングレースです。
レースプランは第1戦の真逆
とにかく序盤からリラックスしてゆっくり登る。
10分以上のロングレースでは前半でのオーバーペースは致命的なミス。
下手すると3分近くタイムを落とすことにもつながります。
そうなると目標達成どころか普通に敗戦もあり得ます。
絶対に絶対にそうならないためにもいつも以上に適切なペースが求めまれます。
幸い2年前のギネス世界記録挑戦の際の自分の記録が残っていたので、それを参考にしました。
目標は13分台!!
そのためには100mを3分ちょっとのペースで登ればいいという結論になりました。
普段の階段ならかなり楽なペースということになりますが、果たして2500段ももつかどうかはやってみないとわかりません。
序盤が楽に感じても安易にペースを上げるわけにはいかないのです。
まぁ300段過ぎても余裕があるならそこから上げればいいかな…。と考えていました。
そんなプランを立てて22時にホテルで就寝したところ、まさかの深夜12時にホテルマンさんの来訪というハプニングにも会いつつ、なんとか平常心でスタートラインへ
いつものように音楽や映像で気分を盛り上げてくれる素晴らしい演出で気分はアゲアゲです
プロデューサーの奥野さん、本当にありがとうございます!!!
そしてスターターにはスカイランニングでお世話になっている岩楯志穂さんが!
おかげでまたリラックスできました。
さぁいよいよレース再開になりますが、続きは次回にまとめたいと思います・・・
それではまた。
渡辺良治