ご無沙汰しています。
前回からあっという間に1年以上が過ぎていてビックリゲッソリ
実はアメブロを開くのも同じく1年以上振りで
それでも多くの方に見て頂いているようで恐縮です・・・

相変わらず通院&投薬は同じで
CD4も700-900をウロウロしております。

さて、今日はタイトル通り
【親になって気がついたこと】です。
気がついたというより、思い知らされた?って感じ。
子供が生まれて、大人が言っていることが理解できるようになって、話せるようになって、自分の意見を言うようになって・・・
つくづく思ったのは、自分の価値観って周囲の大人から勝手に譲り受けたものだということ。

目が大きから可愛い
一重は可愛そう
お菓子食べるとデブになる
勉強しないと馬鹿になる
そう言った類いの発言。
私は大人になるまで、その考えは普通というか
なんの疑問にも思わなかった。
細い方が綺麗とか
女の子はニコニコしてなきゃとか。

可愛さや格好良さの基準って人それぞれで
目が大きいからとか
顔が小さいからとか
そういうのって好みの問題。

子供って偏見なしの真っさらな状態で生まれてきて
誰一人として外見の判断基準なんて持ってない。
優しいから好きとか
意地悪だから嫌いとかは
感情の問題だから自然に発生するけどね。

いかに「思い込み」をさせられて成長してきたかよくわかった。
ほんのちょっとのことでも、外見のことを言うべきではないなと。
思わず言っちゃいたくなるよね。
目が大きくてかわいい!まつ毛長い!って。
でも目が小さい子は「目が大きくないと可愛くないんだ」っていつか思ってしまう。
褒めることは悪いことではないけど、内面を褒める文化にしてほしい。日本も。

前に海外に住んでいる方の記事で
日本は褒めるのに必ず、○○だから可愛いって言い方すると。
可愛いに理由が必要。
ただ、可愛いねとか笑顔が素敵だねとかは言わないって。
あ〜確かに!と思った。
本当に本当に気をつけていこうと思うし、もし自分の子供がそういう外見判断なこと言い始めたら家族会議。笑

あと、仕方がないのかもしれないけど
男の子と女の子を分けすぎ。
幼稚園のときからキッパリ男女分け、色分けしすぎ。
まるで2種類しかいないみたい。
なんだかな〜ってすごく思う。

Youtubeとかで世界中のアニメとか見れて、うちも見るけど
肌の色や髪型もさまざまな子供がでてくるし
男の子同士で手をつないでたり
なんか、そういうのって日本ないなぁと。
壮大な話になってきちゃうけど
大人同士で差別を無くそう!っていう活動ばかりじゃなくて
もっと子供にもそういう教育していくべきだよね。
みんな違くてそれでいいっていう。
そうすれば、その子達が大人になったとき自然と差別なんてなくなるはず。

ついでもって、ずっと違和感あって変だと思っていたこと。
「カミングアウト」って言葉。
特に性別的なことで。
特別に公表しなければいけないってことは、それが「特別」なこととみんな思っているからでしょう?
別に突然変異でなるわけでもないし、生まれ持ったもの。
必ず男と女がペアって先入観があるから、男同士、女同士に驚いてしまう。
でもそういう組み合わせも普通だし、なんなら性に興味がない人も普通だしって学んでいれば
思春期に男同士で
「オマエ誰好きなの?」
「俺は○○君」
って会話も普通にできるんじゃないかな。

なんか話がズレてきたけど。
どんな見た目でも考え方でも「みんな普通で特別」って教えていきたいと思います。