「名探偵コナン」の青山剛昌先生が原作ということで
謎の暗号文やダイイング・メッセージはよく出来てる
(かなりコアなファンじゃないとわからないと思うけど・・・)

改めて全編通しで見ると、随所に複線が
散りばめられていたことがよく分かる

短いCMの中に謎解きに必要な情報や複線も入れ
なおかつテンポのいい会話劇でコミカルさを演出

AKBのファンじゃないけれど、よく出来たCMだと思います

まぁ本格推理好きとしては死ぬ間際の人間がここまで
複雑な暗号を残すだろうか?という疑問は残るけど
でも、CMというコンテンツとして考えれば
そこまで細かいことを追求してもいかんのだろうね

まぁ、面白い試みですよ(^^)


15年続いたシリーズのファイナルを観て来ました
TVドラマからのファンとしての感想は
見事なラストダンスでした
監督、スタッフ、出演者の皆様
長い間、楽しませてくれてありがとうございました

青島と室井の持つ正義感や信念は15年という時が流れても
ブレることがなく、紆余曲折を経て辿り着いた結末には
15年見続けた1ファンとして納得のいくものでした

また観終わった後、思い返せば
個人的にイマイチな出来だった『踊る3』が
実は壮大な前振りだったんじゃないかと感じ
評価が少し変わりました

この作品は単発で観るのではなく
シリーズ全体を通して積み重ねてきた人物像や世界感が
ひとつになった時、また新しい発見があります
これから観るという方は、できることならTVドラマから始めて
15年積み重ねてきたものを観て行かれたほうが
このファイナルを十二分に楽しめると思います

公開前の様々な番宣で「本当にファイナルなの?」と
何度も突っ込まれていた様子を目にしましたが
青島と室井を軸にした「踊る」はこれで終わりだと思います
もし無理をして続けたらそれは「蛇足」にしかならないです
まぁそれだけ物語してちゃんと幕が引けてるということでね
(突っ込まれるのは『海猿』のせいなんですけどね)

それだけに上映が終わった後には少し寂しくなりました

もう1回、観に行こうかなぁ(^^;

ちなみに↑の予告
かなり思わせぶりな仕上がりですが
青島は死んでませんよ(^^)
(ネタばれになるので白文字にしました)



最近、なんとな~くこの娘達の良さがわかってきたような気がする

ホントになんとな~くだけど(^^;