テレビ版、映画1作目とこれまでのテイストを崩さない「安定」の作りだったね
シナリオは前作からの引き続きとなってるけど、内容的にこれまでのゲームで
信頼感が強まった前ヒロインは使えないので新ヒロイン登場となった感じ
今作ヒロインの篠宮優は前作の神崎直ほどバカ正直でもないし、秋山との関わりも薄い
なので彼女の不信感は秋山でさえその対象となる
ゆえに思わぬ事態を引き起こすわけだけど、新鮮な部分と言えばココぐらいかな

でも「イス取りゲーム」での心理戦は相変わらず面白い
ルールも前作よりは単純だったけど、実に奥の深いゲーム

「ライアーゲーム」を前から観ていた者としては「超安定」の1本

ただ、テレビから前作まで大いに場を盛り上げてくれた福永(キノコ)の出番が
少なかったのは残念だったな
その分、はじけ具合が少々物足りなかった
福永~カムバック~




あと・・・芦田愛菜ちゃんにLG事務局の役は似合わないよ(^^;
大人の事情の犠牲だね


タイトルや3Dってところから、ファンタジー物かと思いきや
完全なるヒューマンドラマでした

映画創成期をちょい過ぎた頃の話で、映画技法の元となる様々な技術を
開発した実在の人物、ジョルジュ・メリエス監督を絡ませ
父の残した機械人形を直すことで自分の存在理由を求めようとする少年ヒューゴの物語

映画にそこそこ詳しい人なら一度くらいは目にしている
「月世界旅行」
これがジョルジュ・メリエス監督の作品なわけです



↑の映像も本編に使われたりと、映画ファンならニヤリとするストーリーで
なんか、全体的に映画愛に満ちあふれていて、ラストも温かく非常にホッコリできます

中盤までのモッサリ感はあったけど個人的にはかなりの当たりでした
アカデミー5部門受賞も納得の作品です

ただ、この内容ならわざわざ3Dにする必要あったのかな???


ゲームの世界感を壊さず映像化して全体的にはうまくまとまっていたかな
少し異質な世界感だけど、事件については現実世界のソレと同じで証拠や証言も一般的
(ゲーム自体が裁判ミステリーゲームなので論理的に相手の証言を覆す為に物証はリアル)
ストーリーも別々の事件の根底には実はある事件が関連していて・・・と
王道ミステリーファンも楽しめるレベルだったと思うんだけど、
間に入るわざとらしいボケがイマイチすぎて、ちょっと引いてしまった(^^;

まぁでも、あのゲームを上手く映像化した三池監督はさすがだなと思いました