自分の邪魔になる者は殺人という手段で排除する生まれもってサイコパスを
熱血漢というイメージの強い伊藤英明が見事に演じてました

生徒を次から次へと銃殺していても、表情ひとつ変えず
まるで作業をこなすような感じで冷静に事を進めるハスミンは
見る人によっては「トラウマ映画」になるかもしれませんね(^^;

三池監督はアニメの実写化やゲームの実写化より、
こういう作品のほうが持ち味を発揮しますね
お得意のバイオレンス表現も序盤では控えめで終盤に爆発させる構成で
一層破壊力がありました

後半のバイオレンス表現は「映倫クソくらえ」ぐらいの勢いで
見慣れない人にはちょっとキツイかも(^^;
18禁にならなかったのが不思議なくらいです

まぁ何はともあれ「エクセレ~ント」な一作です

ただ、EXILEの主題歌は映画の雰囲気に合いませんね