2018年12月7日に前庭障害とてんかんを発症したあんな。
それから、あんなの長い療養生活が始まったのでした。
しかし、最初はこんなにも長引くとは思ってもいなかったのです。
きっと、年内くらいじっくり療養すれば回復してくれるものと思っておりました。
発病後4日間ほどは食事も摂れませんでしたので、病院へ通って点滴を受ける毎日でした。
4日間が過ぎる頃には、横になったままではありましたが、口元に持っていってあげると食べられるようになりました。
トイレも、ほぼ2時間おきに行きたいそぶりを見せるので、トイレに運んであげて体を支えていてあげれば、用を足すこともできるようになってきていました。
それでも、眼振(目の揺れ)は、なかなか収まってきてはいませんでした。
その頃の前庭障害の症状としては、眼振(目の揺れ)、首が右側に曲がったままになっている、右耳の炎症、歩行障害などでした。
当初は病院からのステロイドなど投薬の量は、集中的に多いものでしたから、
レイキを流すことは、注意深く行うようにしておりました。
そんな、昼夜にわたるつきっきりの看病の日々が、1週間ほど過ぎた頃事故が起こったのです。
あんなの右目からおびただしい量の涙があふれていて、どうしたのかと顔に触れようとした瞬間でした。
あんなは、鋭い悲鳴を上げたのです。
眼振のためまっすぐに歩くことのできなかったあんなは右目をぶつけてしまい、角膜が裂けるほどの深い傷を負ってしまっていました。
目からあふれていたのは涙ではなくて、眼球の中を満たしている眼房水があふれ出てしまっていたのだと、診察してくださった先生から伺いました。
それで眼球を満たしているはずの中の水が出てしまったので、あんなの右目は全体的に萎んだように平たくなってしまっていました。
激痛を訴えるあんなは、触れられることさえも苦痛な様子だったのです。
それを見ている私たちも、胸が張り裂けるようでした。
病気が回復に向かい始め、幸いなことに失神するようなてんかんの大きな発作は起こっていませんでした。
しかし、回復と共に少しずつ歩けようになってきていた、それ故に目に深い傷を負ってしまうなんて・・・
ふらつきがあるので、危険のないように見守っているつもりでしたが、ぐったりしたあんなを前にして、申し訳ない想いで一杯でした。
病気を発症する3日前のあんな
《続く》
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