みなさん、こんにちは!
海外の生徒にとって、
私が唯一の日本語話者ということがあります。
日本語がたくさんの趣味の一つであったり、
仕事上到達する必要がある目標である場合は
たいてい問題は生じません。
粛々と目標達成のお手伝いをしていくのみです。
ただ時々、今の環境で孤立しているような方がいて、
そういう場合に私に対して依存的になることがあります。
「先生、私だけを見て!もっともっと私を知って!」
というタイプですね。
個人的な悩み事を相談してくる方も多いです。
私は心理カウンセラーの資格を持っています。
依存にも比較的慣れています。
全てを無条件に受け入れることはせず、
自分にできる範囲だけ受け入れる。
無理な範囲はきっぱりとお断りする。
そういう方法を取っています。
私ができることは日本語のサポート。
それから生徒の心にできる範囲で寄り添うこと。
できる範囲は精一杯やって、できない範囲はお戻しする、
これからもそうしていこうと思っています。
新人の日本語教師の皆さん、学生の悩みを抱えすぎないでね。
それは自分の悩みではありません。
まずは分けて考えること。
苦しい時は力になりますよ。