こんにちは!

今日はちょっとまじめなお話です。

春ごろにひょんなことからフィリピン短期留学を考え、結構まじめに検討していました。(結論から言うと、今年は行きません)


留学を考えた場合、まずは学校を探します。一校一校探すのは大変なので、エージェントと呼ばれる会社でまとめて探します。エージェントはいろんな学校を紹介してくれるし、相談にも乗ってくれます。日本での説明会なども用意されています。それぞれの学校の特徴を教えてくれたり、学費や寮などの説明もしてくれます。
エージェントが扱っていない学校には直接連絡しました。そしたらガンガン電話かかってきちゃってびっくりしましたね。経営とかいろいろ大変なんだろうな。

授業のレベルはどんな感じ?学校の先生はどんな人たちなんだろう。クラスのムードに溶け込めるだろうか。総額はいくらになる?調べるほどに不安が募りました。

その時にふと思いました。
日本語学校に来た学生たちも同じ道をたどってきたのではないか。
そういえば、学生が「来日してみたら、エージェントの話と違った」なんてことを言ってたことを思い出しました。
その時は全くぴんと来なかったというか、知識としてのエージェントだったので「ふーん」って聞き流したと思います。

でも今回留学をまじめに検討し、いろんな期待や不安をしたことで
学生たちの気持ちをものすごく身近に感じることができました。

日本語学校に勤めていた時、
来日したばかりの学生に私は親切だっただろうか。
クラスムードをよくしようと努力していただろうか。
学生の悩みに寄り添っていたか。または、外部に助けを求めたか。

反省することばかりでした。

日本語学校に努めている皆さんはぜひ、自分が留学したと置き換えて学生たちと接してみてくださいね。

きっと、彼らの日本への意識を変えるのは皆さんです(^^)/