こんにちは!

日本語学校に勤務するといろんな形でタダ働きをする機会が訪れると思います。

たとえば、

副教材のプリントを自作して印刷して明日配付する

とか

指定された本を自腹で買って自分で読解教材を作る

とか。

書きながら思い出してきちゃいました。。。

まあ、学校によりますが非常勤も大変です。


実は専任にもしたくないタダ働きがあります。

そのひとつが「新人教師の指導」なんですね。

自分にはわかりきったこと(または自分にもわからないようなこと)を

延々聞いてきて、それを説明したり調べたりするのに自分の時間を奪われる。

仕事とはいえ、できるだけ避けたいと思う人も多いでしょう。


私のサポート生も、私のカウンセリングのあと、一つだけ疑問ができて、

次のカウンセリングまで日があったことから、専任に聞きに行ったそうです。

びっくりするほど嫌な顔をされたと言って落ち込んでいました。

しかも私が確認したところ、その回答が的外れでした。

忙しかったのかもしれないけど、かわいそうです。


私も日本語学校勤務の時、新人の先生の指導を何度かしましたが、

確かに自分の授業と並行して、新人教育を無償でするのは大変でした。

授業前日の夜中に教案送ってきたりとかね~。(遠い目)


今、こうして有償でサポートをさせていただくのは、日本語教師の給料を知っているだけに

心苦しいこともありますが、その分しっかり準備をして何度でも理解できるまで

丁寧に指導させていただいています。

サポート生も遠慮することなく、疑問点をいくつもぶつけてくれて、私も勉強になることが

多いです。

片方だけが不利になるタダ働きはもうやめましょう。

私は持てる限りの知識と経験をお伝えし、サポート生は自信を持って授業に臨める。

お互いにとって利益になるサービスをこれからも提供していきます。