こんにちは!

新人の方はそろそろ新学期の初日を迎えられたと思います。

初めての授業、初めての学生、初めての…続きで緊張マックスのうえ、

思い通りにいかないことの連続で疲労困憊ではないでしょうか。


そんな新人の先生が私のところを訪ねてきました。

教案づくりのポイントがわからない。

授業がうまくいかなかった。

学生が言うことを聞いてくれない。

「こんなはずじゃなかった・・・」と

半ば涙ながらに語る体験を聞きながら、

あるところでは共感し、あるところでは慰め、そして励まし、

感情を全部放出してすっきりしたところで、

教案のポイントや授業づくりのヒント、クラスコントロールの一案などをお伝えしました。

最後は笑顔で「もう少し頑張ってみます」と言って次の予約をして終了しました。


私たちは理解してくれる人がいれば、もう少しだけ頑張れる。

そう思いませんか。

本当に嫌になったらやめればいいんです。その前に、

「日本語教師はつらくて苦しくて嫌な仕事だった」だけではなくて、

「日本語教師は大変だけど、いい経験だった」と思ってもらいたくて

今日も私は新人先生達の話を聞いています。