ヘリの基本的な機動を紹介します。


比較的使えるものをいくつか揃えて見ましたが、

組み合わせ次第で十分臨機応変に対応できるのではないでしょうか。





【ホバリング】 

ヘリ操縦はホバリングに始まりホバリングに終わる。

ホバリング



【加速】

機体を前のめりにさせることでメインローターの揚力を前方に向けて前進します。



【減速・後退】

加速の逆です。

例えば 敵ヘリが自分より下にいる状態でヒートシーカーでロックオンする際、

自機は下を向くわけですから前進してしまいます。

こういう時に敵の制空権内に入らないようにしようと思うときは、

Sキーで自機を降下させながら後退します。

そうすれば自機をバックさせながら上空の敵機を捕捉し続ける事ができるのです。




【横スライド】

前方から戦闘機が直進してくる場合など、

自機が今の場所で留まれないが、前進も後退もしたくないときに、

W,Sキーの上昇降下と組み合わせて使います。

横スライド



【斜め移動】

横スライドしながら前進・後退します。

ガンナーに撃って欲しい方向は必ずしも自機の移動方向ではないので

そういったときに捕捉しながら移動するときなどにも使います。

 


【急降下】

真下を狙うときや、緊急回避機動として使うことが多いでしょう。

急降下



【高速旋回】

自機を左右に向ける方法は基本的には2つあります。

・A/Dキーによるアンチトルクペダル(テールローター)を使った回転

・マウスを左右に移動させ、機体をバンクさせた状態で機体を引き上げる高速旋回

これらは使うタイミングが違います。

「前者は速度が出ていないとき、後者は速度が出ているとき」

にしか有効に使えません。

ある程度飛べる人にとっては当たり前ですが、初心者にとっては気づきにくい点ですね。



【すり鉢機動】

数年前は円周運動やらいろいろ名前がありましたが、

最近はすり鉢運動と呼ぶのが一般的のようですね。

この機動は、一点を見ながら円を描きながら周回するものです。


時計回り・反時計回り、両方できないと

変な「こだわり」ができてしまって機動が制限されるので

両方できるようにしましょう。


この機動は回転中心がありますが、

ガンナーと息が合わないとパイロットの期待に反して

ガンナーにとって大変狙いづらいことを知っておいてください。

すり鉢



【シザース】

ヘリは地面すれすれに飛ぶことができますが、

この時、左右にジグザグに移動することを言います。

背後の敵(空中・地上両方)からの攻撃を回避する機動なので、

・高速に移動(逃げる)すること

・単純に左右ではなくて不規則に移動すること

・敵の砲弾のラインを切らないように(当たらないように)飛ぶこと

を注意するといいでしょう。



【クイックブレーキ】

前進中のブレーキは二種類あるかもしれません。

・単純に上を向いて減速する方法

・機体を横に向けてクイックブレーキ


速度をゼロにするというのは、

メインローターの揚力の方向を、機体の運動方向と逆に入れればいいわけです。

単純な減速の何が問題かというと、

機体の後方に揚力を発生させるためには

テールを機体中心より下げる必要があるのですが、

これが地面と接触してしまうのです。


特に、修理などで着陸するときに、

高速移動→急減速・着陸

するためには、単純減速ではテールを地面にするか、

速度を相殺できないまま勢いで機体を前方に

こすりながら停止することになります。


だから、止まる直前にラダーを使って左右どちらかに機体を向けて、

「前進運動」を「スライド運動」に変え、機体をバンクさせて、

「速度を左右で相殺」すればいいわけです。

下の図では機体は右に移動しています。

止まる瞬間に左を向いて、

さらに機体を左にバンクさせて横向きにブレーキをかけています。

これなら地面すれすれでブレーキを掛けることができますね。

クイックブレーキ