今日は少し変わった事を書きたいと思います。

タイトルは「ブレード端形状」。

つまりメインローターの端っこの形について語る、というマニアックな話です。


ブレード端形状は初期のヘリでは単なる長方形でした。

最近は長方形から少し崩れた形とし、

ブレード端で生じる乱流(渦など)を減少させることで

 ・推力の発生効率を向上する

 ・騒音を低減する

が図られています。

軍用ヘリでは音を低減させることで

敵に見つかる可能性を低減できますね。

(実際のところほとんど変化がないのかもしれませんが。。)



というわけで、世界の攻撃ヘリの

メインローターブレード端形状をググって比べて見ました。



AH-1Z:片側が斬り込まれた感じで三角形になっています。



AH-64:平行四辺形を付けた感じで、ブレード回転の逆方向に曲がっています。



RAH-66:同じボーイングだけにアパッチと同じ形状ですね。



Mi-24:ロシア機ですが、アメリカのコブラの形状に似ています。



Mi-28:少しわかりにくいですが、長方形に近い形です。



Ka-52:アパッチの形状に似ていますが、少し先端が細くなっています。



A129:長方形タイプと三角形タイプを足して2で割ったような形状です。



Tiger:コブラと同じ三角形タイプです。



WZ-10:コブラタイプのようなマングスタタイプのような…



OH-1:曲がらずに先が細くなっています。





とまあ結構、形が違うんですね。

同じ目的なのに、形状を変える傾向がみんなバラバラなのが驚きです。

そして色々検索していると…









なんじゃこりゃあ。

ぐにゃあと曲がったメインローター。

タイガーをつくっているユーロコプターが最近開発した

「静かなメインローター」だそうな。

ブレード端形状だけでなくて、ブレード本体の形も変わってきているんですね。


未来のヘリはブレードがぐにゃぐにゃになっているかも?