Talk Dirty To Me (注2)
POISONESSというポイズンのカバーバンドにゲスト参加して演奏しているこのギターの子、
アメリカ🇺🇸在住のEmmyという女の子だそうです。まだプロじゃないです(多分)。
昨年末からインスタ(worms_guiter)を始めたようで、ギターもまだこれからという感じではあるんですが、
とにかくスターの片鱗が感じられるんです。
スゴいところ その1
この世代で80年代のヘアメタル(注3)にガッツリハマってる。それも筋金入りで。
インスタの部屋見たらわかりますが、ガチ過ぎてビビるレベルです。
ギターコピーは
ポイズンのTalk Dirty To Me
シンデレラ(注4)のGypsy Road(注5)
ファスター・プッシーキャット(注6)の
Smash Alley(注7)
L.A.ガンズ(注8)のNever Enough (注9)
他にも、
アイアン・メイデン(注10)のWhere Eagles Dare (注11)
※ちなみにこのリール、現在27万8千ビューです。
オアシス(注12)のSupersonic (注13)も演ってますけど。
お父さんが持ってたギター🎸を貰って(勝手に使って?)ギターを始めたようなんで、この今となっては渋い趣味はお父さんの影響なのかもしれないですね。
スゴいところ その2
着ているTシャツが完璧。
メガデス(1stアルバムバージョン) (注14)
L.A.ガンズ(1stアルバムバージョン) (注15)
シンデレラ
アンスラックス(注16)
エクソダス(注17)
メタリカ(注18)
ヴァン・ヘイレン(注19)
モトリー・クルー(注20)
韓国のポップパンクバンド
RUMKICKS (注21)
のTシャツも着てますけど。
しかし、アメリカ🇺🇸のティーンエイジャーが聴くポップパンクも韓国🇰🇷発とは、時代も変わってきましたねー。
🔸🔸🔸
年末にはハリウッドの歴史的ライブハウス、ウィスキー・ア・ゴー・ゴーでL.A.ガンズに会ったそうです。
L.A.ガンズのメンバー達と。
Emmyの左隣がボーカルのフィリップ・ルイス(注22)。今となっては嘘みたいですけど、右隣のビースティー・ボーイズの好々爺がギターのトレーシー・ガンズ(注23)かと。
スゴいところ その3
インスタ・リールの曲の選曲が只者ではない。
L.A.ガンズのHollywood Tease (注24)
ガール(注25)のThrough The Twilite (注26)
ドッケン(注27)のIn My Dream (注28)
デフ・レパード(注29)のStageflight (注30)
デフ・レパードのHysteria (注31)
アイアン・メイデンのPhantom of the Opera (注32)
マドンナ(注33)のHollywood (注34)
ヴァン・ヘイレンのWhere Have All The Good Time Gone! (注35)
選曲がかなりツボです。
スゴいところ その4
まあ、これに尽きるんですけど、
イケメンです。
ヘアーメタルを演奏するのに完璧なルックス。
ギターヒーロー顔です。
将来女子にも人気出そうです。
個人的にはガールスクールのケリー・ジョンソン(※36)を彷彿とさせられるんですけど。
年齢はわからないんですけど、ローティーンぽいので、大きくなるにつれて好きなものや目標も変わってしまうかも知れません。
でもなんか今の信念があれば・・・いつかは、
なんて期待しちゃいます。
"ヘアメタル"について
ヘアメタルっていう言葉は、日本🇯🇵では今でもいわゆる『ポーザー(まがい物)』の同意義語的な、あまり良い言葉とは思われていませんよね。
元々は「演奏はそこそこに、ヘアスプレーで髪の毛を立てることだけに一生懸命なカッコだけのバンド」って意味でしたからね。
髪の毛に命を賭けるポイズンの皆さん
でもアメリカ🇺🇸では、どうも今では普通に"あの頃(1980年代前後)のグラマラスなハードロック/ヘヴィメタル"を一括りに総称するカテゴリとして使用することも多くなったようです。
🔹🔹🔹
こちら80'sのメタルバンドを紹介するインスタ(80s_Metal_Headz)。ここで紹介されているバンドがズバリヘアメタルのバンドです。
以下は「過小評価されてるヘアメタルバンド」特集なんですけど、選ばれたバンドと選曲が見事です!
個人的には紹介されている50バンド中知らなかったバンドは6組でした。皆さんはどうですか?
書けなくなったので
次回に続きます・・・🔥🔥🔥