それではパート2をどうぞ!
※カナダ🇨🇦のスラッシュ・メタルバンドのセカンド・アルバム。アルバム全曲を通して聴くことをお勧めします。本当の姿は37分間聴かないとわからないかもしれません。全曲がまるで一曲のようにウネウネと繋がる感覚は、さながらスラッシュ版キャプテン・ビヨンドといっても過言ではないかも。
DNA🧬の螺旋構造の中を泳いでいるかの如き音楽。
※アメリカ🇺🇸の速弾き系HR/HMギタリストを数多く輩出した『シュラプネル・レコーズ』を設立したマイク・バーニーが、1980年代末に新しくプログレッシブ・メタル専門レーベル『マグナ・カルタ・レコード』を設立した際の第一弾アーチストがこのマジェラン。元々2人兄弟によるプロジェクトでこのアルバムのドラムは打ち込みによるもの。ELPとウェットンソロの中間のような壮大な楽曲。一曲9分といういつ終わるのか?と思いながらもその長さを飽きさせない起伏のあるこの楽曲、昔から好きですねー。
※アメリカ🇺🇸ニューヨークで結成されたオルタナ/スラッシュ/インダストリアルバンドの4枚目のアルバム。ニューヨーク・ハードコアともリンクする激しくても冷たい炎のようなインダストリアルな演奏が、当時のスラッシュメタルバンドの中でもかなり異質でした。このアルバムではこの曲とシングルカットもされた「Whose Fist Is This Anyway?」も好きですね。
※フランス🇫🇷のゴスロリファッションに身を包んだボーカル・ルーシーを擁するニュー・メタルバンドのデビュー・アルバム。発売が2004年なのでいち早く海外でゴスロリに反応したバンドかも。フランス語で叫びまくるルーシーとニューロックとプログレッシブ・ロックのハイブリッドな楽曲の組み合わせが面白いです。
※イギリス🇬🇧サウス・オックスフォードシャー出身のプログレッシブ・メタルバンドのサード・アルバム。ギターは元HAKENで時にホールズワース、ピアノ主体の静的サウンドから激スラッシュサウンドに乗るシャーデーみたいなおしゃれな女声ボーカル、と他であまり見ない作りの楽曲に嵌ります。
※本当にこのアルバムは傑作。イタリア🇮🇹のレーベルから発売されたアメリカ🇺🇸サンフランシスコのバンド。レコメン系の流れを汲んでいるものの、どちらかというとその前段階のカンタベリー・ミュージック、特にハットフィールド&ザ・ノースや後のナショナル・ヘルスが時代を超えて再結成したかのような手触りにただ悶えるしかありません。
アルバム『The Rotter's Culb』を過去に何百回と聴いていた身にとっては、ご褒美のようなアルバム。
ドイツ🇩🇪の奇才ラルフ・ヒューベルト(ベース)率いる実験的変態スラッシュプロジェクト、それがこのメコン・デルタ。同じくドイツ🇩🇪の盟友のスラッシュ・メタルバンド、リヴィング・デスメンバーなどの協力のもと、最初は覆面バンドとしてスタート。異様かつ永遠に続く執拗なリズムチェンジに当時かなりハマりました。当初メコン・デルタの為に作られたレコードレーベル『AAARRG Records』
は後にラルフ・ヒューベルトプロデュースによるバンドを多く輩出し、変態スラッシュの一大ブランドを確立しました。
次回その中のいくつかをご紹介予定です。
この歌非常にポップ過ぎる程ポップなんですけど、大好きな曲のひとつですねー。ボーカル、ジェフ・テイトに似すぎじゃない?と思う方もいると思いますがクイーンズライクとほぼ同時期から活躍していた古いバンドなんで、いったいどちらが先なんでしょうかね?
調べてみたらフェイツ・ウォーニングのボーカル、レイ・アルダー加入は1987年、ジェフ・テイトがクイーンズライクに加入したのは1983年でした。当初はメイデン系パワーメタルでしたが88年発売のアルバム『No Exit』あたりからプログレッシブ・ロックに接近、89年発売の『Perfect Symmetry』、そしてこのアルバムの3枚は良く聴いていました。バンドがリズムチェンジに明け暮れた後に見つけたのが歌ものだったという事実が、凄く興味深い一曲です。
このバンドもあまり情報は多くありませんが、アメリカ🇺🇸シカゴのバンドによるファースト・アルバムだそう。70年代後半に流行したイギリス🇬🇧のニッチ・ポップや、ジェントル・ジャイアント、ピーター・ガブリエルやジェネシスの影響からは、ポンプ・ロック〜フランシス・ダナリー在籍時のイット・バイツが一番近いような気がしますね。後にパフィーのプロデュースもしたアンディー・スターマーが在籍していたアメリカ🇺🇸サンフランシスコのパワー・ポップバンド、ジェリー・フィッシュに例えた記事もありました。軽妙な楽曲が楽しめます。ニッチ系も大好きですねー。
曲だけ聴いていて今までこのバンドのこと調べたことなかったんですけど、どうもアメリカ🇺🇸のクリスチャン・プログレッシブ・スラッシュ・メタルバンドらしいです。歌詞は聖書からの抜粋が多いそうですが、楽曲は静と動が織りなす変態スラッシュの系譜です。後半のバイオリン🎻はアディショナルミュージシャンによるものだそうです。
パート3では
以下の曲を紹介
予定です