メキシコ🇲🇽の三姉妹による次世代ロックバンド
ザ・ウォーニング
(THE WARNING)
左から
ギター・ボーカル担当
長女のダニー
(2000年1月30日生まれ 現在23歳)
ドラム・ボーカル担当
次女のパウ
(2002年2月5日生まれ 現在21歳)
ベース担当
三女のアレ
(2004年12月13日生まれ 現在18歳)
昨日次女パウのインスタリールにこんな投稿がありました。
パウが今いちばん聴いているSpotifyのランキングだそうです。
トップアーチストの一位がテイラー・スイフトなのはやっぱりね、という感じです。
スタジアム級のどデカい会場にも負けない、観客を一気に引き込む強靭なパワーはもちろんなんですけど、
なんといってもテイラー・スイフトの一番の強みは、「歌詞」の力だと思いますね。
K-POP好きですから、レッドベルベットやニュージーンズは想定内でしたが、
日本🇯🇵のオルタナ/アバンギャルドユニット、チボ・マット好きだとはびっくり。
おー、この曲調はチカーノ・ロックでしょうかね。
チカーノ・ロックとはラテン・ロックの一種で、
旧メキシコ領だったロサンゼルスやカリフォルニアといった地域に住むメキシコ系アメリカ人による音楽スタイルのこと。
代表的なバンドはサンタナ(カルロス・サンタナ)やマロ、
こちらはマロ
1972年発売のアルバム
マロのライブ映像
なんですが、
突然思い出したのは、エル・チカーノというチカーノ・ロックバンドですね。
こちら
☟
1973年のアルバム収録曲
サンタナといえばちょっと曲調はズレますが、この曲かなり好きなんですよねー。
Dance Sister Danceのライブ・バージョン。
ラテン・ロックとプログレッシブ・ロックが邂逅したかのよう。
後半火を噴く勢いのあと宇宙へ飛びます。
1977年のライブアルバム収録曲。
オリジナル曲収録のアルバムジャケットのデザインは日本人🇯🇵アーチスト横尾忠則によるもの。
しかしトップ・ソング1位、トップ・アーチストの2位のLampって?
不勉強ながらこれまで知らなかったんですけど、
日本🇯🇵の3人組バンドだそうです。
海外で今大ブレイク中ということらしいです。
Lamp
https://www.fashionsnap.com/article/2023-09-25/lamp-2000-band/
この状況をこちらの動画で分かりやすく説明してくれてます。
☟
パウが好きなアルバム『ランプ幻想』は2008年に発売されたアルバムなんですが、最近著しく海外で人気が出ているようです。
アルバムはジャズ・ボサノヴァの影響とかが挙げられるとは思うんですが、
このアルバム通して聴いた印象は、
1978年頃に発売されていても不思議じゃないアルバムだなー、という感じ。
凄くいい意味でレトロスペクティブなんですね。
思い出したのは、細野晴臣が1976年に発売したアルバム『泰安洋行』
裏にアクセントで入る中華音階がそう思わせるのかも。
確かにノスタルジック。
思い出される曲達。
個人的には4曲目の「雨降る夜の向こう」
それから6曲目と7曲めの繋ぎが凄く好きですね。
二十歳の恋
色々な曲調の収録曲がある中で、
こんなに真っ直ぐ、ストレートな曲をパウがトップ・ソングに挙げるとは。
驚きです。
ライブ・バージョンでもう一度。
最後にこの曲を。
レッドベルベットで
One Of These Nights
短いですが今日はここまで。
それでは。