1999年2月24日発売
2ndフルアルバム『むらさき』 TOCT-24061
収録曲
アルバムジャケット
ともさかりえ 木蓮のクリーム
アルバムおまけのシール(4パターンあるらしい)
この曲、昔からほんとうに好き。
最初聴いたときかなり衝撃的でした。
珠玉の一曲です。
前のブログで深津絵里と椎名林檎について書いたんで、
今回はともさかりえと椎名林檎について。
ともさかりえは1992年、12歳でCMデビュー。
同年ドラマに初出演。
1995年には
初代『金田一少年の事件簿』でKinKi Kids堂本剛の相方、ヒロイン・七瀬美雪役でブレイク。
なつい。
個人的にともさかりえの出演作は、
ドラマ『すいか』(2003年)
とか『神はサイコロを振らない』(2006年)
とか見てましたね。
両方のドラマとも、ともさかりえの他に小林聡美と
市川実日子が出演してます。
『金田一少年の事件簿』でお茶の間にブレイクした
翌年、1996年4月10日にシングル
『エスカレーション』
(これかなりの良曲!)で歌手デビュー。
エスカレーション
その後『ともさかりえ』名義と、CM絡みの曲を変名
『さかともえり』と、2つの名義でシングルを数多く発表していきます。
翌年1997年4月16日には、『ともさかりえ』名義の1stアルバム『un』を発売。
同年12月22日には『さかともえり』名義でアルバム
『さかさま』を発売。
とにかくこれだけシングル,アルバムを短期間で発売できたのはなんでかというと、ともさかりえ、当時同世代の人気がめちゃめちゃ高かったからなんです。
1996年10月25日にシングル発売、『さかさま』にも収録されたこの曲をCMバージョンで。
どっちでもIN
カセットテープ(それもAXIA!)が懐かしい!
さて、話は2ndアルバム『むらさき』に戻ります。
このアルバムには椎名林檎(シーナ・リンゴ名義)が
3曲を提供してまして、
その内の一曲がこの『木蓮のクリーム』。
なんて言えばいいんだろう、中森明菜『難破船』の椎名林檎的逆バージョンというか、
いやちょっと違うかな。
繊細な歌詞とねっとりした感情、不安定な儚さが
。
ベース 亀田誠治(編曲も担当)
ギター 西川進
口笛 シーナ・リンゴ(作詞・作曲)
ベースはご存知『東京事変』亀田誠治。
亀田誠治を知ったのは、区麗情よりも更に前、
相馬裕子のアルバムプロデュースなんで、1991年あたりだったかも。
西川進は『ギブス』のファズ・ギター🎸を始めとする初期の椎名林檎のサウンド・イメージを決定づけた人。
昔映像か雑誌かどっかで見た気がするんだけど、確かレコーディングブースにも椎名林檎がいて、マブダチ感だしてたような。当時かなりともさかりえと蜜月状態だった記憶が。
椎名林檎提供、2曲目はこちら💁♀️
こっちも大好きな曲、
かなりレアなTV出演バージョンで。
カプチーノ
こちらも
ベース 亀田誠治(編曲も担当)
ギター 西川進
コーラス シーナ・リンゴ(作詞・作曲)
当時大流行したタンバリン・スタジオ的な🇸🇪スウェディッシュ・ポップの椎名林檎的解釈といった趣き。
爽やかな楽曲に乗る、重めな男女の機微の歌詞。
良いです。
このアルバムに未収録ながらも、やっぱりこれだけは載せたい一曲。
2000年6月21日発売 8thシングル
ともさかりえ 少女ロボット TR/SR/22060








































































































