ご覧の通り店のご主人がバリバリの広島弁で熱烈カープファン、つまり広島風お好み焼きのお店でございます。
近場にこんなお店があったとは。
関東風お好み焼きやもんじゃ焼きは子供のころから食べてましたけど、広島風お好み焼きはほぼ初めてで。
さらに今住んでいるところで本格的広島風お好み焼きが食べられるのはここぐらいでしょうかね、多分。
今回はシーフード&そばで注文。
メニューが凝ってます。
麺はパリッと、中はトロトロなのが関東風と違ってなかなか美味しかったです。
最初あんなに色々たくさんの具材を山のように積むのに、出来上がりはここまで一体化してしまうとは。
関東風お好み焼きはヘラでペタペタ押し付けてしまうんですが、ご主人曰く、広島風は具材とそばをなじませる時に軽く押す程度であとは空気を入れて口当たりをふわっとさせる為に押し付けない、という違いがあるそうです。
味の違いや特徴もこういうちょっとした違いで出るんでしょうね。
こちらのお店はご主人が全て作ってくれるのですが、とても気さくなご主人で。
別のお客さんに親身にお好み焼きの作り方を教えていたのを聞いていたのですが、ひっくり返したり移動させたりする時にコテの持ち方がその都度違うなど、勉強になりました。
あと、お店にはカープ選手のサインやサインボールが置かれてたり。
カープ本もたくさんあって。出来上がりを待ってる間に読んだ『カープあるある』はちょっと古い内容でしたが含蓄があってなるほど~って感じでした。
オタフクソースは甘口も好きですが辛口も美味しかったですね。
色々と思いを馳せながら食べました。
ごちそうさまでした。
それでは。