徒然なるままに旅暮らし

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旅の雑感を綴ります。

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新型コロナウイルスの感染拡大で、世の中は自粛ムード。旅行なんかしていたら村八分にされそうだったけど、実はとてもガマンできずにあちこち出かけていた。ブログに書くのもためらわれ、1年間自粛。だが、そろそろネタが増えてきてパンクしそうなので、少しずつアップしていこうと思う。

 

最初はPeachのセントレア就航。日本のLCCでは老舗ともいえるPeachがセントレア中部空港に初就航した。時は2020年12月24日のクリスマスイブである。路線は、まずは中部-札幌と中部-仙台。コロナの需要減で廃業したエアアジアジャパンの路線をそのまま乗っ取ったような感じである。その後中部からの路線は、増えていくことになる。

 

せっかくだから初便搭乗をと調べれば、意外に直前でも空席がある。窓際の確保できる仙台便を選んでみた。

 

セントレアのPeachカウンター。初便ムードに加えてクリスマスムード満点。

 

サクッと自動チェックイン機で搭乗券を出す。LCC恒例の感熱紙レシートタイプ。最初は定規でもぎっていたが、今はQRコード処理でもたつくこともなくなった。

 

搭乗ゲートは、初便セレモニー準備万端。

 

搭乗機がやってきた、A320の従来型である。レジはJA815P。

 

初便セレモニーが始まる。わりと地味な印象。一生懸命グランドスタッフがアナウンス。

 

その後は、記念撮影タイム?マニアや乗客が撮影しているが、スタッフもカメラマンも終始無言でただシャッター音だが聞こえる沈黙の時間が流れていた。なにか不自然な様子。

 

搭乗が始まる。まずは窓際席から、続いて中央席、通路側席の順。優先搭乗はない。コロナの前から時間短縮のためこのスタイルだったと思う。

 

シートは革張り。

 

シートピッチは広いとはいえないが、小柄なワタシにはきつくない。

 

初便記念品。日付と便名が入っているので、他の初便に流用はできない。

 

セントレアを出発。

 

国際線側は、....1機もいない。

 

RW36を離陸。雲が多くガスっている。

 

上空に上がれば、青空が。(あたりまえ)

Peachは機内販売が楽しみだが、この時点ではコロナの影響で、水とお茶の販売のみだった。Peachパイが食べたかったんだけど。

 

フライト中間あたりから、下界は雪景色。

 

仙台に近づき、高度を下げる。

 

搭乗機は一旦太平洋上に出て、レフトターンでRW27に向かう。

 

間もなくタッチダウン。仙台周辺は雪はない。

 

仙台空港に到着。滑走路表示は、降雪に備えて分かりやすくするため、黄色である。

 

ボーデイングブリッジがお出迎え。

 

搭乗機。この後、関西便になる。

 

飛行ルートは、こちら。

 

 

仙台空港の中には、コクピットの模型やちょっとしたミュージアムがあり楽しい。

 

仙台空港アクセス線の電車で市内へ。速くて本数も多く便利だが通勤路線としても活用されているため、途中駅から結構混雑してきた。

 

ホテルにチェックインし、用事を済ませ、牛タン定食を食べています。

 

さて、翌日。

やっぱりPeachで帰ることに。なんといってもライバルは長距離バス。値段は安い。ANAも中部-仙台に就航しているが、とても太刀打ちのできない料金設定である。

 

空港へはリムジンバスで。本数は少ないが料金はJRの仙台空港アクセス線と同じで必ず座っていける。アクセス線は沿線需要が多いため、けっこう混み合う。PayPayでバスの運賃を決済できた。

 

空港で腹ごしらえ。やっぱり牛タン。平日なのに牛タンを扱っているどの店も人気があった。

 

チェックインカウンター。Peachは仙台には以前から就航しており、路線数も多い。しっかり仙台に根付いていると感じた。

 

搭乗機がやってきた。新千歳から来たようである。レジはJA201P、A320neoである。

 

ちょっと時間があるので、カードラウンジで暇つぶし。

 

搭乗開始。就航2日目なので、セレモニーはなし。

窓際席、通路側席の順に搭乗。中央席は乗客数が少なくコロナ対策で全部ブロックされていた。

 

シートは新しいタイプ。プレリクライニングシートといって最初めから15°倒れているのでリクライニングしないそうだが、印象としてはけっこう立っている感じ。今回は、最前列を確保。

 

出発。

 

トナカイさんが、安全確認してお見送り。

 

RW27から離陸。

 

仙台よ、さようなら。牛タン美味しかったよ。

 

上空に上がれば、昨日の雪はどこへ行ったのかという感じ。多分ルートが違うんだろう。

 

持ち込みのずんだシェーク。出発ロビーで搭乗間際に購入したので、ちょうどいい融け具合に。

 

窓の向こうには富士山が。2020年は、富士山の降雪が遅かったので、まだ雪をかぶっていない。

 

シップは降下して、セントレウにアプローチ。

 

ボーデイングブリッジがお出迎え。PeachはLCCだが、ANAがハンドリングしているのでLCCターミナルのT2は使わず、T1に到着する。

 

いつものように矢場トンのキャラクターが歓迎している。

 

今回のルートでした。

 

レガシーキャリアと比べて、それほど狭いわけではなく、サービスも普通席なら似たようなもの。それでいて格安のLCC。これから利用の機会が増えてくるだろう。移動するだけなら、これでいいかな。