そして最後の勝者はアメリカです。
しかし、ノー天気、アメリカは世界のあらゆる国に自国の軍事力を行使することを正義だと思い込み、何度も過ちを繰り返してきました。
日本以外の国では朝鮮戦争、ベトナム戦争、ソマリヤ、イラン、イラク、アフガン、パキスタンなどあちこち戦い手を染めましたがすべての国で占領政策に失敗、成功したのは日本だけと云われています。
でも、本当に日本だけが成功したのでしょうか? 被爆地、広島、長崎の住民の対米感情は未だに複雑であろうし、アメリカの占領政策は、沖縄においては成功と言えるかどうか・・・穏健な「沖縄人」はイラク人のようにバカな自爆テロは決してしないので世界の注目を浴びませんがアメリカ人は最も大切な隠れた部分を見落としています。 沖縄県人は穏健でガマン強いのです。
それでもアメリカは世界の警察官です。東西冷戦終了後、世界でただひとつ、飛び抜けた軍事大国になりました。最近はやや鼻息が弱くなりましたが、
米国民はもとより、世界でもそれを認めています。 シリアへの攻撃は “保留状態” で欧州圏はひとまず安心というべきでしょうか・・・・
米国議会からオバマ大統領(馬落小浜<民主党>)に対して国防費削減して、貧困層応援に予算を振り変えるように強く迫られているので、多額の政治献金をしている米防衛産業業界としては痛手でしょうが・・・・米国の国防費は突出しています。
軍事費で見ても6610億ドル (66兆円)(ストックホルム国際平和研究所・SIPRI調べ)と、全世界の半分近く43%を一国で占めています。
2位は、このところ急増している中国で1000億ドルとされていますが、アメリカの6分の1以下で、ブッシュ前政権から増え続けているアメリカには
とても追いつけるわけがありません。
ついでに云うと、フランスの639億ドル、イギリスが583億ドル、ロシアの推定533億ドル、日本は510億ドル(5兆円)・・・・アメリカに守ってもらっている国(庇護されている)にしては、日本の水準は決して少なくありません。 だから中国、韓国は警戒するのです。
米財務省は今年8月、日本の指定暴力団「稲川会」を経済制裁の対象に追加指定しました。同省はこれまでに山口組と住吉会に経済制裁を科しておりこれで日本の指定暴力団の主要3団体すべてが制裁対象になりました。
オバマ政権は2011年7月に日本の暴力団「Yakuza(ヤクザ)」を国際的に活動する犯罪組織と認定、対策を強化してきました。
米国、財務省は日本の暴力団を「世界最大の犯罪組織」であり、7万人を超える構成員の7割以上を3団体が占めると指摘しています。
武器密輸や人身売買、薬物取引、マネーロンダリング(資金洗浄)に関与していると警告しているのですが・・・果たして・・・・どう考えても アメリカのマフィアの犯罪組織の方が大きくて、グローバルな力を持っているように思えます。日本政府はヤクザを厳しく取り締まりしていますが、アメリカのマフィア Mafiaのような「犯罪組織」とは見なしていません。
その論点、ヤクザを逆手に取るならば、山口組はアメリカ、住吉会はロシア、稲川会は中国というとわかり易いのでは・・・・・
どの組も縄張りを順守して、なんとかスキを狙って優位に立ちたいのですが、まわり(世界)の情勢をじっくり見ながら活動しています。
「テロリスト撲滅」という大義名分がアメリカを世界の警察官として活躍できる糸口にしているように思えます。言い換えれば、もし、テロリストがなくなれば、アメリカが他の国に圧力をかける必要がまったくなくなり、あれこれ干渉できなくなります。
香港に次いで、マカオも同じような政治体制なので、1999年、ポルトガルから主権が引継がれた後もブラックマネーの噂は絶えません・・・・
今後は香港、マカオの不正口座やマネーロンダリングなどの問題で、アメリカ(山口組)と稲川会(中国)の鬩ぎ合いが続くことでしょう。
稲川会(中国)はトップの首長から各省の親分衆の殆どがグレーゾーン灰色収入で汚れているので、ちょっとやそっとで “はい~ そうですか・・・”
と山口組 (アメリカ) の圧力に屈して 簡単に資金の流れの情報を開示(disclosure)することはあり得ないでしょう・・・・
余り知られていないのですが、住吉会(ロシア)には、売春、恐喝を専門とするマフィアグループを含めて全土に5000以上、組織構成員数も10万人
以上あるとのこと。<ロシア内務省
の報告ですから間違いありません>・・・・ということは日本のヤクザ グループ以上の人数が裏社会で暗躍している
と云う事実です。 資本主義、社会主義国共に権力闘争は裏・表ともに 恐ろしい~ィ ということです。
大規模な組織では、国営企業
や民間企業
の乗っ取り、薬物売買、マネーロンダリング
、武器の密輸
(シリアなど紛争国など)を行う驚くべき集団が共産圏の
裏側に存在しているのです。 ロシア総人口1億4千万人と日本の人口とほぼ同じですが、ロシアの国土面積は日本の40倍以上、広大な国土ゆえ、ロシア政府が裏社会・ブラックマネーの実態を把握するのは相当の時間を要することでしょう。
香港では極道への取締りが厳しいのでチンピラに当たるような黒社会は日常生活では見当たりません。過去においても、日本人観光客が香港のチンピラに恐喝されたり襲われたという話は余り例がありません。
こういった黒社会に染まったチンピラ共は香港警察当局が即逮捕、国外追放(中国本土へ送還)するのが香港返還前から80年間不変の政府の継続方針です。チャイニーズマフィア(Mafia マフィア)の香港版は「三合会」が有名で、過去においては香港映画産業の全領域の支配権を持っていましたが 16年前英国から中国に返還されて以来その勢力は急速に衰えつつあります。
歴史を見れば明らかです。 16世紀から18世紀にはスペイン・オランダ、ポルトガル、そしてイギリス・フランス・・・・20世紀にはドイツや日本・ロシアが覇権を握ろうとしましたが失敗しました。 また、経済的にみれば、共産主義が資本主義に破れたことは 今や世界が認める明快な事実です。