残念ながら、電気製品については、日本のテレビ、冷蔵庫などは、すでに価格の安い韓国製に奪われてしまったのですが・・・・・(日本製の家電はたいてい隅の方に追いやられて陳列されています・・・くやしいけれども現実です)
車の話題を少し・・・・・オージー達は日本車の性能が優れて 燃費も良いと認めているのですが、ヤング層は日本車よりは20%価格が安い韓国車に飛びつきます。しかしながら、トヨタ、ニッサン、ホンダ、三菱、スバルなどは憧れ、特にLEXUS レクサスは高級車として人気があります。
車検制度が案外ゆるやかなので、価格優先、「車は安全に走行できればそれでOK」という人々が多くて、多少車にキズがあろうが平気で運転します。
また、一度新車を購入したら平均走行20万km、10年から18年以上同じ車を愛車として使います。
日本では走行距離が8万kmに達すると「そろそろ買い替え時」という風潮がありますが、この国の人は、車のエンジンは最低40万kmまで楽に走行できることを知っています。 アメリカでも、どの車も平均25万km乗りこなしているからです。
日本では、乗用車の平均寿命は10万kmがリミット。 これは機械的な寿命が来たから「廃車」にする訳でなくて、市場価値がゼロ近く迄に下がった理由にて「登録抹消」(昔からの誤ったしきたり)になってしまいます。・・・・ところがその「廃車」の車はアジア方面に輸出されて30万~40万kmまで元気に走行しています。 80万km走破した車もあるそうです。
日本では新車を ”売らんかな” という風潮が強すぎます。 なぜ、もっと車を大事に乗らないのでしょう? これはすべて大手国内自動車産業保護のため、旧運輸省(国土交通省)が仕組んだワナが現在でも引き続き継続されているからでしょう。
車検(車の定期点検)は年2回が日本の常識ですが、この地は年1回でOK! 15年運転していますが、何の問題もありません。 一度もNRMA(JAFロードサービスのような)を故障で呼んだことはありません。 日本の場合は「危険」と云う名のもとに、車の整備会社の雇用を援助しているように思います。
日本の交通ルールは、明治初めイギリス方式を採用したので法規は豪州と ほぼ同じですが たたひとつ、交差点のみルールが異なるので注意が必要です。
シドニーで道路運転をして交差点に来たら、大事なことは車の左は無視して、「右側から来る車に道を譲って待つ」・・・この1点だけです。
ラウンドアバウトの走行方法 ・・・・・右から来る車を優先して合流し、時計回りに進んで必要な出口に出ること。
日本にはそんな道路規則がないので、比較的道路幅の狭いラウンドアバウト(交差点)では最初はとまどいます。
右側から来る車が優先と頭の中で理解しても、自然と車を交差点に突っ込みます。 何年たってもこの癖は直りません。
危険運転なので何度も、何度も右側から突っ込んでくる車に警笛、クラクションを鳴らされて警告されます。
私は交差点ですでに2回も衝突事故寸前の経験があります。 “2度あることは3度ある” の諺をかみしめて安全運転を心がけているのですが・・・・
明治政府は、信号も要らなくて経費の掛からない、英国式ラウンドアアバウト方式を採用しようと試みましたが、残念ながら昔ながらの狭い日本の道路はダメ。自動車の走行は念頭には入れてなく、牛車が通る程度の狭隘な道路幅の設計にて、採用を試みましたが道路拡張が困難なゆえに断念せざるを得ませんでした。
LED式の信号機、1基の設置価格は130万円~200万円。もし、日本で車の大事故を起こして信号機を壊すと、取替え工事費を含めて350万円請求される
そうなので、ホントーの話でしょう。 それが日本全土に約20万基設置されています。
省エネ効果のあるLEDに取替え中と云えども、別途、全国の信号機の電気量使用額が140億円、毎年経費としてかかります。
もし、広い道路であれば信号機を削減することにより相当の税金が削減できるのですが、国土が狭い悲しさ、致し方ありません。
英国系の人種は「ラウンドアバウト方式」に馴れているのですが、アジア人の我々は道路標識を含めて交通ルールを順守しないと命を失いかねません
。
現役時代、出張で北部ハイランド地方 グラスゴーからインバネス田舎道、片道300kmを1泊2日にてレンタカー往復したことがありますが、道中の
ほとんどがラウンドアバウトでした。 交通量が少なかったので無事故でしたが、1時間当りの交通量が1000台を超えると信号機を取り付けないと
うまくさばけない欠点があるそうです。 そんな訳にて車の多い市街地では信号機が必要となります。
静岡県磐田市に整備される新東名高速道路・新磐田ICの信号機のない円形の交差点「ラウンドアバウト」にも欧米式を導入すると先日発表しました。
余談ながら、日本では飲酒運転の罰則が厳しくなって、飲酒運転者のみならず、車両提供者、酒類提供者、同乗者に対する捜査も強化されて、自宅以外が
お酒を呑む場合は、TAXI 公共の乗り物が原則となっています・・・・几帳面な日本人は「みんなが酒を呑まなのであれば、俺も呑まない」という横並び
100%の国ですから、極めて熱心に、真面目に車法規を順守します。 オージーはそんな真面目な民族は他に類がないのでは? と云います。
ともあれ、この地シドニーではまだまだ ゆるやかな規則で「酒気帯び運転OK」アバウトなのです。
基本的には、ビール285ml、ワインなら100ml 程度なら運転する1時間前までに飲酒しても良いとされています。
早い話しが、3時間呑み会をするのであれば3杯迄はOKという解釈です。
なにしろプロレスラーのような体重100kgオーバーの人種の集まりですから
少々アルコールを呑んでもアルコールの血中濃度が上がりません。 東洋人と比較にならない位アルコールの消化速度が違う人が多いのです。
しかしながら、我々日本人系は飲酒運転で事故を起こすと免許停止処分になる場合が多いので、余程のことがない限り飲酒運転はしません。
真昼間に車を運転していると、明らかに飲酒運転をしていると思われる “蛇行運転” ドライバーが時折、堂々と走っています。
こんな場合は、ゆっくり減速して、とばっちりを受けないように細心の注意を払いながら運転しています。
ところが男性、女性ドライバーとも “蛇行運転” をしても、なかなか事故を起こさないのです・・・・これまた不思議な国です。
特にフランス、イタリア、スペイン、ポルトガル人などラテン系のオッサン、おばさんともに運転がうまい。 泥酔いしても滅多に事故は起こしません。
彼らの国の一部の人は、赤ちゃんが風邪をひいたら赤ワインを飲まし、子供が下痢を起こすと白ワイン(薬酒)を代用して飲ます習慣があるそうなので
我々日本人とは基礎免疫力が異なります。 そんな彼らとワインの呑み比べをしても勝てるわけがありません。