1996年、今から16年前、民間業者と9CHテレビ局がタイアップして「シドニー湾花火大会」を開催したのが始まりですがシドニーオリンピックが開催された2000年に「シドニー市主催」に変更となり、今ではシドニー年末恒例の花火大会として定着、大晦日午後9時&12時(ミッドナイト)の花火に160万人の見物客が集う一大イベントとなりました。
2000年の打ち上げ花火代の総額は約4億円でしたが、現在では規模を縮小して総額約3億前後とのこと。見物代は無料ですが、その方法はピンからキリまで。 一番豪華なのはオペラハウス主催、オペラまたは室内コンサート+晩餐会
@一人当たり1000ドル、 倹約組は晩餐会の代わりに別バンケットBanquet宴会場立席のカクテルでは@一人当たり550ドルオペラハウス横、植物園の特別桟敷席$500ドル 軽食、ドリンク付き(チャリテイー寄付料金込み)
シドニー湾ショーボート$600ドル前後、 シドニー湾の小島から見物$300ドル前後などなど・・・いろいろな企画があります。
一番安上がりはTV。 自宅で無料テレビの実況中継を見る・・・・この人数は全豪1100万人と推定されています。(全人口のほぼ55%)
ハーバーブリッジの近くの無料席を確保するためには、早朝から場所確保、花火打ち上げまで10時間以上仲間同士で交代確保する
ほど涙ぐましい努力、忍耐が要ります。 その他、シドニー湾12kmの入り江、岬、灯台付近から打上げ花火が見える場所には前夜からテントを張ってみなさんガンバリます。翌朝真夏なので熱中症対策も要ります。
このシドニー湾「カウントダウン花火大会」は娯楽の少ない豪州では、日本の紅白歌合戦のような、国民が注目する “お祭り騒ぎ” なのです。
毎年、同じ花火を鑑賞してそろそろ飽きるのでは・・・と思いきや・・・・
あれこれ趣向を凝らして変化に富んだ仕掛け花火を打ち上げています。
1999年、シドニーオリンピックの前の年(移住して間もない頃)ハーバーブリッジ入口のハイウエーに突進して ブリッジ橋脚までパトカーが何十台も待機している中へ迷い込み、あやうく打ち上げ花火の煙にまかれるところでした。
「知らぬが仏」とはこのこと・・・交通規制、通行止めバリケードを取り除いた直後、午後11時45分頃に突進、警察も無謀な1台の東洋人の車にあきれた
のかとがめもなく、やさしく即退去を命じられて、何十万の群集のいる場所に吸い込まれ時速0km走行、身動きできず、結局帰宅が午前3時という失態。
後日、友達にこの話をしたら “あんたらアホかいな?” と一蹴されましたが、今では良き思い出です。